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イオンペット、高齢ペットに関する調査を実施…「介護が必要」約2割

イオンペット、高齢ペットに関する調査を実施
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イオンペットは、同社が運営する、ペットの火葬・葬儀ができる霊園検索サイトWebサイト「メモリアルなび」にて、高齢な犬もしくは猫を飼っている224名に対し、アンケート調査を実施した。

今回のアンケートで一番回答が多かったペットの年齢は、犬が13歳で19.4%、猫が10歳、13歳、15歳、16歳でともに12.3%となった。ペットが高齢と言われる年齢は、一般的に6~8歳と言われているが、10歳以上の回答が8割を超えていることから、概ね10歳以上のペットを高齢と認識している人が多いという結果となった。

アンケートではまず、「高齢犬・猫に対する配慮で実施していることはあるか」を尋ねるた。すると約7割が「ある」と回答。配慮していることとして一番多かった回答は、犬・猫ともに食事に関することで、高齢用のフードを与える、食事の量を気をつける、硬いものを避けるなどがあった。

食事以外では、段差や障害物への配慮、定期的な通院を行っているなどの共通の回答の他、高齢犬では尿に関すること、運動を減らすことなどが挙がり、高齢猫では、室温などに気を使っているという回答が挙がった。

「高齢犬・猫にはどんな老化の症状が現れているか」という問いに対しては、犬・猫ともに「寝ている時間が増えた」「歩くのが遅くなった」という回答が1位と2位という結果。次いで、高齢犬では、「目が悪くなった」「白髪が増えた」「耳が遠くなった」が挙がり、高齢猫では「口臭が強くなった」「食欲が減った」「白髪が増えた」となった。

さらに、「あなたが飼っている高齢犬・猫は介護が必要か」と尋ねてみると、高齢犬を飼っている人の18.5%、高齢猫を飼っている人の23.1%が「介護が必要」と回答。では、どのような介護が必要なのかを見てみると、「オムツが必要になった」「トイレの場所まで連れて行く」など、排泄時の補助が一番多い。次いで、「散歩用カートを使い始めた」「抱っこして散歩している」といった、足腰の弱りからくる介助の必要の回答も多くあった。

《鈴木まゆこ》

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