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アクアマリンふくしま、20周年記念写真展の展示作品を募集

アクアマリンふくしまで飼育されているトドのイチロー(若い頃)
  • アクアマリンふくしまで飼育されているトドのイチロー(若い頃)
  • 縄文の里、カワウソの淵内で飼育されている「ユーラシアカワウソ」
  • アクアマリンふくしまの人気魚「キンメモドキ」
  • アクアマリンふくしまで飼育されているトドのイチロー(若い頃)
  • アクアマリンふくしまで飼育されているトドのイチロー(現在)
  • アクアマリンふくしま、2000年7月15日オープン当日の様子

「アクアマリンふくしま」の愛称で親しまれている、ふくしま海洋科学館(福島県いわき市)は、今年7月15日に開館20周年を迎える。

同館は、開館20周年を記念した特別企画「アクアマリンふくしまと歩んだ20年」展を開催予定。現在、展示する作品を募集している。

同館の歴史が思い浮かぶ「アクアマリンふくしまで撮影した思い出」をテーマに、写真とその写真に関するエピソードを募集。入賞作品は、開館記念日より館内に展示されるとのことだ。

東北最大級の“楽しく学べる体験型水族館”として、2000年7月15日にオープンし、今年で20周年を迎える同館だが、2011年3月の東日本大震災では大きな被害を受けた。しかし、各地の動物園・水族館の支援により、2011年7月に再オープン。その後、屋外展示施設「わくわく里山・縄文の里」や「金魚館」が新設されるなど、20年の歴史の中に様々な出来事が詰まっている。

現在では、800種類以上の生物を展示しており、世界最大級のタッチプールや、釣り体験・炭火焼き体験などができる子ども体験館なども展開。イベントも開催している。また、「北の海の海獣・海鳥コーナー」に展示されているトドのイチローは、アクアマリンふくしまで20年間飼育され、同館とともに成長し大きく育っている。

■募集詳細
募集期間:2020年3月20日(金)~5月31日(日)
展示期間:2020年7月15日(水)~
応募方法:公式HPの特設フォームまたは郵送
※応募要項や注意事項は公式HPにて確認

《鈴木まゆこ》

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