イオンペットが運営するペット霊園検索サイト「メモリアルなび」は、犬飼育者111人に対し、ペットに関する困りごとについてのアンケート調査を実施、結果を発表した。
アンケート回答者の飼育状況を確認すると、8割が1頭のみの飼育と回答。犬の年齢は0歳から15歳以上まで様々な回答があったが、15歳以上の高齢犬を飼育している人がやや多いようだ。
上記回答者の犬に関する1ヶ月の支出は、「5000～1万円未満」が34.2％と一番多く、次いで「5000円未満」が21.6％、「1万円～2万円未満」が20.7%という結果になった。回答者の8割が1頭のみの飼育のため、この結果と割合的に一致する。
続いて、平日の犬の留守番時間を尋ねると、「1～3時間程度」「4～6時間程度」が同数で24.3％、「留守番はほとんどない」が23.4%と、犬の留守番時間はそれほど長くないようだ。
愛犬が現在病気を患っているかという質問に対しては、「外耳炎などの耳の病気」を患っているという回答が64.0％と圧倒的な結果となった。犬種によってかかりやすい病気は違うと言われているが、全体的に耳の病気はかかりやすいことが窺える。
最後に、犬を飼育するにあたっての困りごとや悩みを質問すると、27.0％が「病気が多い」と回答し、次いで18.9％が「肥満」、18.0％が「老化が目立つ」と回答。他にも困りごとや悩みは様々あるようで、「特にない」という回答は0.0％だった。
■調査概要
・回答者：全国の犬飼育者111人
・回答期間：5月12日
・集計方法：有効回答のみ集計
