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海洋管理協議会、「しかるねこ」を起用した動画キャンペーンを開催…「海のエコラベル」認知向上

“小さな「海のエコラベル」を選んで、大きな海を守ろう”キャンペーンを開催
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海洋管理協議会(MSC)の日本事務所は、持続可能な漁業で獲られた水産物の証であるMSC「海のエコラベル」の認知向上を目指し、“小さな「海のエコラベル」を選んで、大きな海を守ろう”と題したキャンペーンを、6月1日より開始した。

現在、世界の水産資源は過剰漁獲等の影響で、40年前に比べて半減している。同団体は、将来においても海の恵みを享受し続けていくためには、MSC「海のエコラベル」の重要性が広く知られ、ラベルが付いた水産物の需要が高まることで、持続可能な漁業に取り組む漁業者が増え、海の資源が守られるという循環が必要だとしている。

そこで今回、消費者にMSC「海のエコラベル」をより身近なものに感じてもらうため、2018年にTwitterから生まれ人気となったキャラクター「しかるねこ」を起用したオリジナル動画を用いたキャンペーンを実施するという。

同キャンペーンはまず、MSCの公式Twitterアカウント(@MSC_Japan)をフォローし、「しかるねこ」のオリジナル動画の前半を閲覧する。その後、物語にまつわるハッシュタグを選択してツイートし、物語の後半を見るという仕組みになっている。さらに、ツイートした人の中から抽選で合計1126人に、しかるねこのグッズまたは、MSC認証製品を扱う企業の協力により、MSC「海のエコラベル」付き製品等がプレゼントされるとのこと。なお、キャンペーン期間は8月31日までとなっている。

《鈴木まゆこ》

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