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日本RV協会、キャンピングカー市場の動向をまとめた「キャンピングカー白書2020」を発行…ペットとの旅を楽しむ人が増加

日本RV協会、「キャンピングカー白書2020」を発行
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日本RV協会は、「日本におけるキャンピングカーの実態」を正確に把握するため、ユーザーや会員からのアンケートにより実態調査を行い、業界の動向と最新データをまとめた「キャンピングカー白書2020」を発行したと発表した。

ユーザーがどのようにしてキャンピングカーと接しているか、産業としてのキャンピングカー市場の拡大など、近年のキャンピングカーを取り巻く環境の特徴を表した調査結果が掲載されている。

調査結果の中には、ペットとキャンピングカーに関するデータも掲載されており、その結果によると、ペットを飼っているから、キャンピングカーユーザーになった人も多いという。

旅行に行く時、宿泊場所、移動手段を考えると、キャンピングカーの優位性は高く、キャンピングカーとペットの相性は良いとしており、キャンピングカーユーザーの39.6%が、旅行に行く時は毎回ペットを連れていくと回答している。なお、「毎回連れていく」という回答は、前回の調査でも最も多かった。

さらに、「ときどき連れていく」「連れていかない」「飼っていない」のそれぞれの数値は、前回より減少しており、この結果から、キャンピングカーオーナーは、ペットを飼っている人が増え、一緒に行動する人が増えていると考えられるという。

また、ペット専用のモデルが登場したことで、ペットと旅行がしやすくなり、一緒に旅をする機会が増えているとも考えられるとしている。

■ユーザーアンケートの調査概要
・調査対象:「くるま旅クラブ」会員のキャンピングカーユーザー8873人(回収数 2821人)
・調査方法:くるま旅クラブホームページ上でのアンケート及び、
      アンケート用紙を郵送し、返信を日本RV協会事務局が委託した調査機関が集計
・調査期間:2020年2月1日~2月末日

《鈴木まゆこ》

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