動物のリアルを伝えるWebメディア

ロイヤルカナン、成長期の子犬・子猫のための消化器疾患用食事療法食「消化器サポート」を発売

ロイヤルカナン「消化器サポート」
  • ロイヤルカナン「消化器サポート」

栄養学に基づいた犬と猫のプレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポンは、消化機能が未成熟な子犬・子猫が引き起こしやすい下痢などの消化器疾患に対して、適切な栄養摂取を提供する消化器疾患用食事療法食「消化器サポート」を発売した。

子犬・子猫は成長のため多くのエネルギーを摂取する必要があるが、消化機能が未成熟なため下痢、嘔吐、軟便などの消化器疾患を引き起こしやすい傾向にある。体も小さく栄養や体力の蓄えのない子犬・子猫にとって、消化器疾患は命に関わる非常に危険な問題であり、迅速に対応する必要がある。

そこで、消化器疾患に対して適切な栄養摂取を提供でき、成長期に最適な栄養組成をサポートできる同製品の開発・販売に至ったという。

今回発売された「消化器サポート」は、子犬用の「パピー」(ドライとウェット)、子猫用の「キトン」(ドライ)、成猫用の「消化器サポート」(ウェットパウチ)の4種。いずれも、消化管の健康維持に配慮して高消化性に設計、プレバイオティクスを含む複数の食物繊維をバランスよく配合しているのだそう。また、子犬・子猫の栄養欲求を満たすため、タンパク質とカルシウムなどもバランスよく配合、高エネルギーに調整したという。

さらに、成猫用の「消化器サポート」では、消化管への負担に配慮し、少ない食事量でも必要なカロリーや栄養素が充分に摂取できるように調整。また、健康的な腸内細菌バランスに配慮してサイリウム、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖など可溶性食物繊維を配合しているのだそう。

同社は、今後もヘルスニュートリション(真の健康をもたらす最適な栄養バランス)を追求し続けていくとしている。

《鈴木まゆこ》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top