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TBS系列「BACKSTAGE」たった一人で800匹の命を守る“往診専門”の獣医師に密着…11月15日夜放送

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TBS系列「BACKSTAGE」たった一人で800匹の命を守る“往診専門”の獣医師に密着
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TBS系全国28局ネットにて放送されている「BACKSTAGE(バックステージ)」は、11月15日の夜11時30分より「たった一人で800匹の命を守る!“往診専門”獣医師に密着」をテーマに、獣医師の櫻井崇史氏に密着する(CBCテレビ製作)。

番組の主役は、仕事を愛する全ての人。毎回様々な企画によって、その人の仕事への「こだわり」や「仕事愛」を浮き彫りにしていく。

今回密着するのは、全国でも数える程しかいない“往診専門”の獣医師、櫻井崇史氏。往診専門になって5年の同氏が現在診ている動物は800匹。病院を持たず、自宅から車で多い日には8軒訪問し、急患がいれば夜中でも駆けつけて動物たちを救う姿を追いかける。

密着当日、同氏が往診したのは心臓病と腎不全を患う猫のポピー。ポピーは21歳で、人間でいうと100歳を超えている。「飼い主さんが納得した上で治療と向き合ってほしい」という思いから、体重測定からエコー検査、飼い主への問診など診察にかける時間は40分と充分な時間をとっている。

次に往診に向かったのは、2日前に震えが起きた14歳のシェパードのコユキ。元警察犬という超エリート犬のコユキは、人間でいうと70代後半。徹底的に検査をし、膵炎の痛みを震えで訴えていたことがわかった。

番組後半では、急に立てなくなった大型犬のジェイを診察。8月に肝臓がんが発覚したジェイは人間でいうと70歳間近。飼い主から事態が急変したとの連絡が入り、昼夜問わず3日間連続でジェイのもとへと向かう。

さらに、往診専門の獣医を増やす活動にも積極的に取り組み、別の日には調剤や血液検査など1人で何役もこなす。治療だけでなく、飼い主の気持ちに寄り添うことも大切にしながら、動物たちの命を守り続けている。

以前は埼玉の動物病院に勤務していた同氏。往診専門の獣医になったきっかけは1匹の大型犬との出会いだった。その大型犬から切に感じた「往診」の現状とはどのようなものなのか。

《鈴木まゆこ》

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