動物のリアルを伝えるWebメディア

2頭目のスナネコの赤ちゃんが誕生、母親のもとで順調に育つ…神戸どうぶつ王国

神戸どうぶつ王国にて2頭目のスナネコの赤ちゃんが誕生
  • 神戸どうぶつ王国にて2頭目のスナネコの赤ちゃんが誕生
  • 生後7日目の様子
  • 生後11日目の様子
  • 生後15日目の様子
  • 神戸どうぶつ王国にて2頭目のスナネコの赤ちゃんが誕生
  • 生後0日の様子(モニター画面より)
  • 神戸どうぶつ王国にて2頭目のスナネコの赤ちゃんが誕生
  • 神戸どうぶつ王国にて2頭目のスナネコの赤ちゃんが誕生

神戸どうぶつ王国(兵庫県神戸市)にて、11月6日にスナネコの赤ちゃんが誕生した。父ムスタと母バリーの間に生まれた2頭目の赤ちゃんで、性別はオス。

8月23日に生まれ9月25日より一般公開されている1頭目の赤ちゃんは人工哺育で育ったが、今回は母バリーが子育てをしており体調も安定しているとのこと。出生時に104gだった体重は、2週間を迎え266gとなっている。現在、母子は刺激を与えないよう個室獣舎に入っているため、周りからその様子を見ることはできない。スタッフはモニターで母子の様子を見守りつつ、タイミングを見計らい赤ちゃんを取上げ、体重を測ったり健康チェックをしているそうだ。

スナネコは、アフリカ北部や西アジア、中央アジアなどの岩砂漠に生息する世界最小級の野生ネコ。その愛らしい容姿から「砂漠の天使」とも言われているが、牙は鋭く気性も荒いため、ペットには向いていないという。同園は、「ペットとして飼いたいと考えないでください」とのメッセージも発信している。

また、現在実施中の神戸どうぶつ王国クラウドファンディング 「花と動物と人との懸け橋プロジェクト」 では、誕生を記念して スナネコ赤ちゃんの命名権やオリジナルグッズのリターンを追加した。

一般公開については、詳細が決まり次第お知らせするとしている。

《REANIMAL編集部》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top