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Apple、Apple TV+にて野生生物のドキュメンタリースペシャル「その年、地球が変わった」を公開…4月16日

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Apple TV+にて野生生物のドキュメンタリースペシャル「その年、地球が変わった」公開
  • Apple TV+にて野生生物のドキュメンタリースペシャル「その年、地球が変わった」公開
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Apple Japanは、アースデイ2021を祝して、Apple TV+にて「その年、地球が変わった」を公開する。ドキュメンタリーシリーズ「小さな世界」と「カラーで見る夜の世界」のシーズン2も合わせて公開する。

未曽有の1年の後に撮影された世界中の独自映像を紹介する「その年、地球が変わった」は、世界的なロックダウンを新しいアプローチで捉えたタイムリーなドキュメンタリースペシャル。人がいなくなった街に響く鳥のさえずりから、新しい方法でコミュニケーションを取るクジラ、南米の郊外に現れたカピバラまで、世界中の人がこれまでにはない形で自然と関わる機会を得ることになった。

この1時間の特別番組の中で、視聴者は、人間の行動が変わること、例えばクルーズ船の往来を減らす、1年のうちに何日かビーチを閉鎖する、人と野生生物がもっと調和して共存できる方法を探すなどによって、自然にいかに大きな影響を与えられるかを目撃することになるという。

デイビッド・アッテンボローがナレーションを務めるこのドキュメンタリーは、自然の回復力が私たちに未来への希望を抱かせてくれるということに焦点を当てた、地球という惑星へのラブレターなのだそう。

「小さな世界」はシーズン2が開始。地球上で最も小さな生き物たちの巧みさと回復力が明らかにされ、視聴者は独自の視点で自然界を眺めることができるという。200種以上の生物を撮影した3160時間分の映像から、6つのエピソードをドキュメンタリーシリーズとして公開。生き残りをかけた小さな生物の奇想天外な行動を、驚きのストーリーと目を見張る映像美で紹介する。

初めて映像として捉えられたシーンとして、イソギンチャクエビが捕食魚に対し、クリーナーであることを意思表示するために手を叩くシーンや、今回初めてPhantomのハイスピードカメラを使ってスローモーションで撮影されたイソギンポが噛みつくシーン、さらには地球上で最もハングリーな哺乳類として知られるコビトジャコウネズミの姿などがある。

「カラーで見る夜の世界」もシーズン2が開始。6つのまったく新しいエピソードを公開。最先端のカメラと革新的な映像処理を駆使した「カラーで見る夜の世界」では、暗闇の中で活動する夜行性動物の驚きの生態をこれまでになく鮮明に捉えている。

暗くなった後の、誰も見たことのなかった動物たちの生態を、低照度カメラと満月の光で撮影。星明りの下、水たまりでハイエナと戦う象や、つがいを探して暗闇の中で抱き合うカンガルーなどが登場する。新シーズンではその他に、ピューマ、ホッキョクグマ、オニイトマキエイ、夜の海での小さなプランクトンの生態も紹介する。

「小さな世界」と「カラーで見る夜の世界」は、地球保護がテーマのコンテンツを厳選して紹介している、Apple TV+のアースデイ特設ルームで公開されている。この特設ルームでは、Cinema for Peaceの国際グリーン映画賞を受賞した「ゾウの女王」や「ほら、ここにいるよ:このちきゅうでくらすためのメモ」も公開。これらは、昨年、アースデイ50周年を記念して公開された作品だ。

《鈴木まゆこ》

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