動物のリアルを伝えるWebメディア

大型のキャットタワーやガラス製のペットフェンス…ピカコーポレイション【ペットインテリア展2021】

ピカコーポレイションブース(ペットインテリア展2021)
  • ピカコーポレイションブース(ペットインテリア展2021)
  • キャットキャミナーレ(ピカコーポレイションブース、ペットインテリア展2021)
  • キャットキャミナーレ(ピカコーポレイションブース、ペットインテリア展2021)
  • キャットキャミナーレ(ピカコーポレイションブース、ペットインテリア展2021)
  • パネルスライド式ドギーフェンス(ピカコーポレイションブース、ペットインテリア展2021)
  • パネルスライド式ドギーフェンス(ピカコーポレイションブース、ペットインテリア展2021)
  • ピカコーポレイションブース(ペットインテリア展2021)
  • ピカコーポレイションブース(ペットインテリア展2021)

家具やインテリア製品メーカーなど約60社が出展した「アジア・ファニシングフェア」(11月17日~19日)では、会場となった東京ビッグサイト西2ホールの一角で「ペットインテリア展ペットサローネ」の企画展示が行われた。家具業界ならではのペット用インテリア製品が多く出展され、通常のペットイベントとは一味違う展示が多く見られた。

2m80cmまで伸ばせるキャットタワー

アルミ製のはしごや足場などに関するノウハウが豊富な大阪のピカコーポレイションは、ペットと人が共に暮らすための製品作りにも取り組んでいる。「ペットアドバンス」ブランドの製品を展示した同社のブースでは、「キャットキャミナーレ」と呼ぶ大型のキャットタワーが存在感を放っていた。天井と床をアルミの支柱で固定するこのタワーは、最長で2m80cmまで伸ばすことができるそうだ。

ステップは支柱の好みの場所に取り付けることができるため、部屋の配置や猫の体力などに応じたレイアウト作りが可能だ。アクリル素材の透明なステップやスロープ(坂道)、つり橋なども用意されており、組合せを考えるのも楽しいだろう。

いわゆる突っ張り棒の要領で天井と床に固定する仕組みで、7kgまで耐えられる強度を確保しているとのこと。インテリアに合わせて選べるように、支柱はホワイト、ブロンズ(茶色)、ダークブロンズ(こげ茶色)の3色が用意されている。現在は開発の最終段階とのことで、ペットインテリア展に展示していた製品は参考出品とされていたが、近日発売予定だという。

スタイリッシュなガラス製のフェンス

同ブースでは、もう1つ新製品が参考出品されていた。愛犬の安全のため、キッチンや階段、玄関へ続く廊下にベビーガードなどの仕切りを使う飼い主も多いだろう。同社の「パネルスライド式ドギーフェンス」は、強化ガラスを使ったゲートでスタイリッシュな雰囲気が印象的だ。ガラスを通して家族の様子が見えるので、愛犬が寂しい思いをしなくて済むのも嬉しい。

底部にはキャスターが装着されており、使用しない場合はコンパクトに縮めたうえで旋回させて壁と平行に収納できる。現在販売されているのは、ペットサロンなど業務用途が多い幅広の仕様だけだが、マンションや一般家庭の廊下に適したサイズの製品が間もなく発売となるそうだ。

《石川徹》

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top