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猫と人の歴史を紹介、「“Life with ネコ”展」港区立郷土歴史館にて開催…7月16日~9月11日

「“Life with ネコ”展」
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港区立郷土歴史館は、7月16日から9月11日の期間、特別展「“Life with ネコ”展」を開催する。また、関連プログラムとしてギャラリー展「“うちのネコ”写真展」を同時開催し、その展示写真を6月20日までの期間で公募する。

古くは弥生時代の遺跡からイエネコと思われる骨が出土しているが、猫と人びとの関わりが密接になるのは江戸時代からだという。文献や浮世絵には猫への人びとの関心が垣間見えるほか、遺跡からは猫の供養塔が見つかり、丁寧に埋葬された猫の骨が出土することもある。一方で、化け猫伝説などが各地に残り、猫と人びとの関係にはさまざまな側面があったようだ。

同展では、今年の干支であるネコ科のトラや、猫と共に人びとの身近に存在する犬にも対象を広げ、猫やこれらの動物と人びととの関わりの歴史を紹介する。

また、関連プログラムとして同時開催するギャラリー展「“うちのネコ”写真展」では、「うちのネコ」の写真をSNS(Twitter、インスタグラム)にて公募し、50点(予定)を展示。自慢のうちの猫の魅力あふれる写真を募集中だという。

■港区立郷土歴史館令和4年度特別展「“Life with ネコ”展」概要
開催期間:7月16日~9月11日
会場:港区立郷土歴史館 特別展示室(港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内)
開館時間:9時~17時(土曜日のみ20時まで)※入館受付は閉館30分前まで
休館日:7月21日・8月18日
観覧料:大人 400円(320円) 小・中・高校生 200円(160円)
※常設展セット券 大人 600円(480円) 小・中・高校生 200円(160円)
※( )内は10名以上の団体料金。
※港区在住・在学の小・中・高校生、港区在住の65歳以上の人、港区在住の障害者とその介助者(1人)の観覧料は無料(証明ができるものを持参)
※8月11日は港区民無料公開日(港区在住の証明ができるものを持参)

■ギャラリー展「“うちのネコ”写真展」概要
会場:港区立郷土歴史館 4階ギャラリー
観覧料:無料
※開催期間、開館時間、休館日は「“Life with ネコ”展」に同じ

■ギャラリー展「“うちのネコ”写真展」展示写真公募
公募期間:5月20日~6月20日23時59分
応募方法:Twitter/Instagramにて。港区立郷土歴史館公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#Lifewithネコ」をつけて投稿
展示写真:応募写真から50点(予定)を選出し展示。特典として「“Life with ネコ”展」に招待する
人気投票:会期中、ギャラリーと公式SNSにて、展示写真の人気投票を行う。トップ賞には1万円相当の副賞をプレゼント

《山本真美》

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