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アニコム損保、「猫の名前&人気猫種ランキング」2021年最新版を公開

アニコム損保、「猫の名前&人気猫種ランキング」2021年最新版を公開
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ペット保険のアニコム損害保険は、2月22日の「猫の日」に合わせ、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫、約5万2000頭を対象とした「猫の名前ランキング2021」と「人気猫種ランキング 2021」を公開した。

2021年の猫の名前総合ランキングは、444頭で「ムギ」が1位を獲得し、2連覇を達成した。「ムギ」は、女の子部門でも1位、男の子部門では3位にランクインする人気ぶり。「ムギ」という響きから想像しやすい色柄は「茶×白」などだが、それ以外の毛色で名前になっていることも多く、呼びやすい語感や優しげな雰囲気が人気の理由かもしれないという。

一方、昨年4位だった「マル」が10位と大幅なランクダウン。圏外から躍り出た「ルナ(251頭)」、昨年より2ランクアップした「マロン(264頭)」「キナコ(256頭)」の影響が大きいと考えられる。

男女別のランキングでは、男の子部門は335頭の「レオ」が4連覇を達成。2位は「ソラ(288頭)」、3位は昨年5位からランクアップした「ムギ(202頭)」となった。トップ10圏外からは、「チャチャマル(152頭)」が6位、「ルイ(131頭)」が10位にランクインする結果となった。

女の子部門は、242頭の「ムギ」が僅差で234頭の「モモ」に勝ち、1位に輝いた。3位には、昨年と同じ「ココ(229頭)」が続いている。

漢字で表記される名前では、男の子は昨年に引き続き「茶々丸」が一番人気。トップ5以内を見ても、多少の順位変動はあるものの、ランクインする名前に変化はない。一方女の子は「姫」が昨年同様1位だが、2位の「茶々」と僅差となった。さらにトップ5圏外から「花」が4位にランクインし、「麦」が5位という結果だった。

品種ランキングでは、「スコティッシュ・フォールド(9104頭)」が、堂々の13連覇を達成。まんまる顔とずんぐりしたフォルムが特徴のスコティッシュ・フォールドは、TVに出演したりSNSにも数多くアップされたりと、人気ナンバーワン猫として不動の地位を築いているようだ。

2位は昨年と同じく「マンチカン(5940頭)」、3位は「混血猫」がランクイン。また、昨年トップ10圏外だった「ミヌエット(2204頭)」が8位に、「サイベリアン(1788頭)」が10位を獲得した。「ミヌエット」は、ふわふわの毛と短い足などが特徴で、「サイベリアン」は、ロシア原産のもふもふの毛並みの大型猫。

なお同社では現在、猫の日を記念して、 猫との暮らしが豊かになる賞品をプレゼントするキャンペーンを開催している。プレゼントは、マグネットで施工するアレンジ自由なキャットウォール「猫壁(にゃんぺき)」。詳細は、同社サイトにて要確認。

《鈴木まゆこ》

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