セラフ榎本は、不動産業界への新規参入者の増加によって競争が激しくなり、売れる物件の買い取りが難しい状況が続いている背景と猫の飼育頭数が増えてきている状況をふまえ、物件を猫が過ごしやすいようにリノベーションして売却する「猫共生型リノベーション売却プラン」の提供を開始した。
同社は、飼育頭数が増加している「猫」と「リノベーション」の組み合わせに着目。オーナーから買い取った中古分譲マンションを「猫共生型リノベーション物件」として販売することで、他社との差別化を図るという。また、分譲マンションを、不動産買取業者への売却や買い主への仲介売却を検討しているオーナーに対しても、猫仕様にリノベーションして物件を売ることで、通常よりも高額で売却できるメリットだと考えているという。
同社は大規模修繕工事を主軸としているが、ペットリフォーム業にも力を入れており、認定動物看護士・愛犬家住宅コーディネーターの資格を持つ社員が複数名在籍している。キャットステップ施工等のペットリフォームの提案や施工実績も多くあり、施工をイメージしやすくするためのパースの作成、リノベーションの提案の面からサポートするとしている。
