新型コロナウイルスの影響により、4月も休館が続く各地の水族館だが、ベビーラッシュで明るいニュースもたくさん配信されている。
サンシャイン水族館(東京都豊島区)からはゾウギンザメの誕生が伝えられた。ゾウギンザメの日本での孵化例は今までになく、同園で1月に孵化した幼魚が初めてとなる。先日Twitterで孵化してから2ヶ月経過した映像が公開された。
ゾウギンザメの幼魚はバックヤードで成長しています
孵化してから2ヶ月が過ぎました。開館していれば、みなさまにご覧いただける頃です。
今はこちらの映像でお楽しみください。#ゾウギンザメ #休園中の動物園水族館 pic.twitter.com/jvtj4cvFry— サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) April 14, 2020
新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)では、2月26日にペンギンの雛が誕生、順調に育っている。4月3日と4月7日にも1羽ずつ生まれており、4月7日生まれの雛は最近が目が開いたとのことだ。
おたる水族館(北海道小樽市)では、3月28日にゴマフアザラシの雄が誕生した。哺乳も確認でき、すくすくと成長しているとのことで、同館の公式Twitterでは大きなあくびをする画像が投稿されている。
3月28日生まれのゴマフアザラシの名前が
「カツオ」に決まりました。 pic.twitter.com/nDroAsp2iV— おたる水族館 (@otaruaquarium) April 8, 2020
マリンワールド海の中道(福岡県福岡市)でも、4月3日、4日とゴマフアザラシの赤ちゃんが2匹相次いで誕生し、2匹ともお母さんにべったりとのこと。先日、同館の公式Twitterにて性別も発表された。
【発表】
アザラシの赤ちゃんの性別が判明したので発表します。4月3日生まれプリンの子ども…メス。4月4日生まれマスコの子ども…オス今日もお母さんにべったりの2頭です。#休園中の動物園水族館 pic.twitter.com/Y5CMntu6ip— マリンワールド海の中道【公式】 (@marine_uminaka) April 19, 2020
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)では、2月22日に同館初となるバイカルアザラシの赤ちゃんが誕生した。バイカルアザラシの赤ちゃんは、ふわふわの白い毛に覆われているが、1ヶ月ほど経つと黒っぽい毛に生え替わる。同館のYouTubeでは、まだ白い毛の赤ちゃんの映像が公開されている。
ここに紹介した水族館以外でも多くの赤ちゃん誕生の報告がされている。