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さとふる、離乳前の保護猫を一時的に預かる「ミルクボランティア活動」の寄付受付を開始

「ミルクボランティア活動」推進のための寄付受付を開始
  • 「ミルクボランティア活動」推進のための寄付受付を開始

ふるさと納税ポータルサイトを運営するさとふるは、「さとふるクラウドファンディング」にて、山梨県が実施する、離乳前の保護猫を一時的に預かる「ミルクボランティア活動」を推進するための寄付受付を6月19日より開始した。なお、目標金額は76万1000円としている。

「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。

寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や、集まった寄付金額を随時確認することもできる。

山梨県では、人と動物が調和し共生する社会を実現させるため、動物愛護の精神を醸成する運動を行っている。しかし、今も年間約200頭を超える犬猫が殺処分されており、その大半は飼い主が不明で保護された子猫であり、健康面や体力面に不安のある離乳前の保護猫は、新たな飼い主に譲渡するのが難しいという。

そこで、「さとふるクラウドファンディング」を通じて、離乳前の保護猫を一定期間管理し、譲渡に適した体力を確保させる「ミルクボランティア活動」を推進するための寄付を募集。譲渡できる保護猫を増やし、殺処分される命を減らしていくとしている。

《鈴木まゆこ》

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