かざすAI図鑑「LINNE LENS(リンネレンズ)」を運営するLinneは、7月17日、カワスイ 川崎水族館に「LINNE LENS Screen(リンネレンズスクリーン)」の提供を開始した。
同システムは、4Kカメラ映像をAIでリアルタイムに解析し、生き物の種名と解説を大型のディスプレイやタッチスクリーンに自動で表示する展示システム。生き物のアイコンをタップして解説を表示するインタラクティブモードのほか、種名と解説を自動表示するタッチレスのオートモードも搭載されている。
また、同館内では、かざすAI図鑑アプリの「LINNE LENS」を無料・無制限で利用でき、200種超の生き物に対して飼育員によるオリジナル解説を見ることができる。来場者は、自身の携帯端末を利用することで、展示物に接触することなく、関心のある展示種の解説を楽しめ、さらに、自動的にアプリに記録される認識結果の写真を、帰宅後に読み返すこともできる。
7月17日時点で、「マクセル アクアパーク品川」「アクアワールド茨城県大洗水族館」「市立しものせき水族館 海響館」「ネオパークオキナワ」「沖縄美ら海水族館」「カワスイ 川崎水族館」の計6施設において、同アプリを無料・無制限で利用でき、各施設のオリジナル解説を見ることが可能。