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さとふる、山梨県の飼い主がいない猫への不妊・去勢手術を行うため寄付受付を開始

さとふる、山梨県の飼い主のいない猫への不妊・去勢手術を行うため寄付受付を開始
  • さとふる、山梨県の飼い主のいない猫への不妊・去勢手術を行うため寄付受付を開始

ふるさと納税ポータルサイトを運営するさとふるは、「さとふるクラウドファンディング」にて、山梨県が実施する、飼い主のいない猫への不妊・去勢手術を行い子猫の発生数を抑える活動のため、11月16日より寄付受付を開始した。

「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。

寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や、集まった寄付金額を随時確認することもできる。

山梨県では、人と動物が調和し共生する社会を実現させるため、動物愛護の精神を醸成する運動を行ってきた。しかし、今も年間約200頭を超える犬猫が殺処分されており、6月には「さとふるクラウドファンディング」を通じて、離乳前の保護猫を一時的に預かる「ミルクボランティア活動」を推進するための寄付募集を行った。

今回は追加対策として、飼い主のいない猫への不妊・去勢手術を行い、子猫の発生数を抑えるための寄付募集を行う。子猫の発生数を抑えることで、猫の殺処分減少を目的としている。

なお、集まった寄付金は県内市町村が行う、飼い主のいない猫への不妊・去勢手術の助成に対する補助金として活用するとしている。

寄付の受付期間は11月16日から2021年3月31日までで、目標金額は100万円。(受付期間や募集金額は、変更の可能性あり。)

《鈴木まゆこ》

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