5月25日に沖縄県豊見城市にオープンしたエンタテイメント水族館「DMMかりゆし水族館」は、館内におけるクラゲエリアの空間演出をリニューアルし、12月1日より季節限定で公開すると発表した。
クリスマスと新年、そして春をめぐる季節に合わせ、「シャンパンゴールドで煌めく冬の光景」、「海の中に深々と降る雪の情景」、「名護に咲く桜の開花を感じさせる風景」の3つのシーンをテーマに構成され、光の色や動きの変化に合わせて、音の発生する位置や雰囲気も変化する華やかな空間演出となっている。
「シャンパンゴールドで煌めく冬の光景」は、雪をイメージした白い光の中に暖かい橙色の光の粒子が混ざり、空間全体をシャンパンゴールドのような艶やかで明るい色が満たす。光の粒子がキラキラと瞬き・乱舞して、クリスマスを祝うような華やかで煌めく光景に空間全体を変化させるそう。
「海の中に深々と降る雪の情景」は、音が鳴る場所に合わせて光の柱が明滅し、深々と降り積もる雪をイメージした白い光が舞い降りる。薄暗い空間の中に雪の白い光が増えていき、まるで海の中に広がる雪の情景だという。
「名護に咲く桜の開花を感じさせる風景」は、桜が1つ1つ開花するように柱が光り、空間全体が薄紅色で染まる。春の風をイメージした薄紅色のグラデーションが変化し、冬真っ只中の1月、2月にかけて沖縄県名護市を中心に咲き誇る「寒緋桜(かんひざくら)の花」をイメージした光が空間を彩り、キラキラと瞬きながら余韻を残して落ちてく風景が広がるという。
3つのシーンをテーマとした季節限定演出は、12月1日から2021年2月28日までの期間、館内1階クラゲリアにて10時から21時まで行われる。