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「第15回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」応募受付開始

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マンダムは、動物実験代替法の開発に取り組んでおり、その研究の一環として、昨年に引き続き「第15回マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」を行うと発表した。8月23日より応募受付を開始している。

同社は、動物実験代替法に関する研究を進めるために、2007年から開始して今回で15回目となる「マンダム動物実験代替法国際研究助成金公募」を実施し、動物実験代替法に関する研究テーマを世界中から募っている。

今年3月までに、海外から応募の研究者も含め、31件の研究助成を実施。また、昨年募集した第14回研究助成金公募では3件の研究テーマが選出され、4月から研究助成を開始している。

例年、これら研究助成成果の報告会は日本動物実験代替法学会の年次大会で行われているが、昨年は新型コロナウイルスの影響により実施できなかったため、第12回と第13回の成果報告は、2021年11月開催予定の第34回大会(沖縄科学技術大学院大学OIST)で行う予定だという。

同社はこの助成金を通して、動物実験代替法における研究を広く奨励し、代替法分野における研究の活性化を図ることによって、社会に貢献するとしている。

■募集要項
・テーマ:動物実験代替法に関する研究(研究分野は問わない)
・助成内容:1件あたり50万円~200万円、総額300万円/年間
・スケジュール
 募集開始:2021年8月23日
 募集締切:2022年1月31日
 選考開始:2022年2月上旬~
 助成対象者発表 :2022年3月下旬
 助成開始(1年間):2022年4月1日
募集要項詳細については、日本動物実験代替法学会HPを参照。

《鈴木まゆこ》

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