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【チワプーひめりんごの耳よりドライブ情報】至れり尽くせりのドッグラン、千葉県・八街

久々のドッグラン
  • 久々のドッグラン
  • 紫陽花が満開です
  • 千葉県の「ドギーズアイランド」
  • 「ドギーズアイランド」は愛犬と楽しめる複合施設
  • 中・大型犬用ドッグラン
  • 大型犬でも十分な広さのドッグラン
  • 「じゃぶじゃぶ池」で水遊び
  • 小型犬用ドッグランもスペースは充分

5月に千葉県・佐原の「小江戸」を「エア・ドライブ」でご紹介しましたが、その後も外出は自粛が続きましたね。

筆者の愛犬、ひめりんごと平蔵も近所の散歩以外はstay homeの2ヶ月でした。先週末、やっと都道府県をまたいでの外出もOKになったので、まずはドッグランに行ってきました。

愛犬と楽しむ総合リゾート

関東圏にお住まいのみなさんにはおなじみだと思いますが、千葉県の八街(やちまた)市に「ドギーズアイランド」という愛犬と楽しむためのリゾートがあります。房総半島の付け根あたり、成田空港の少し南側で東京湾と九十九里浜のちょうど中間あたりです。東京からは、湾岸道路を経由して東関東自動車道に入り、佐倉ICを降りると20分ほどで到着します。このルート、週末でも比較的渋滞が少なくてお勧めです。

千葉県の「ドギーズアイランド」千葉県の「ドギーズアイランド」

ドギーズアイランドは「愛犬と楽しむ最上級のリゾート」がコンセプトだそうで、敷地内のホテル、レストラン、カフェ、コンビニエンス・ストアなどはもちろんペット同伴可です。そのほか、犬用グッズのお店やトリミングサロンもあり、愛犬と離れることなく楽しい時間を過ごすことができます。もちろんドッグランもあります。

充実のドッグランと水遊び

小型犬専用、中・大型犬専用、全犬種用に分かれていて、貸し切り用のスペースも合わせると総面積は約7000 平米とのことです。大型犬でものびのびと走り回れる広さがあります。また、「じゃぶじゃぶ池」やドッグプールでの水遊びができるのも、この施設の楽しみです。トリミングサロンを予約しておけば、ビショビショになっても安心です。

大型犬でも十分な広さのドッグラン大型犬でも十分な広さのドッグラン

シャイな愛犬とは、森林浴を楽しみながらの散歩

筆者の愛犬たちのお気に入りは、「四季の花径」の散歩です。あまり社交的でない平蔵とひめりんごは、ドッグランで走り回るよりも季節ごとのお花を眺めながらのんびり歩くのが好きなようです。ゴルフ場に隣接した約1.2キロの小径はたくさんの木々にも囲まれて、飼い主も森林浴気分でリラックスできます。コースの終盤にはカフェがあるので、これからの季節にはアイスクリームを食べながら一休みも良いと思います。ちなみに、ワンコ用のアイスもあります。

「四季の小径」今はアジサイの季節です「四季の小径」今はアジサイの季節です

お散歩道やドッグラン、ドッグプールなどの施設はホテルに宿泊すれば無料で使えるそうですが、日帰り利用も可能です。土日祝日の入場料は大人が1000円、愛犬が800円(2頭目以降は500円/頭)。平日はそれぞれ800円と600円(同、400円)とのことです。ドッグランなどを利用しない場合は、1人あたり300円(愛犬は無料)で四季の花径が利用できます。駐車場の500円と合わせても、家族4人(2人と2頭)で1100円と、格安で充実の休日が楽しめました。

のんびり楽しくお散歩ができる小径のんびり楽しくお散歩ができる小径

九十九里浜で焼き蛤もお勧め

さらに、ここからだと九十九里の海岸も車で30分ほどです。海水浴シーズンには少し混雑しますが、それ以外の季節は人もクルマも多くありません。太平洋に沈む夕陽を見ながら、砂浜を愛犬と一緒に思いっきり走るのもお勧めです。また九十九里名物と言えば焼き蛤ですが、ペットと一緒に入れる浜焼きのお店も何軒かあるので、足をのばしてみるのも良いと思います。

約30分で九十九里浜に到着約30分で九十九里浜に到着

外出自粛は一段落。夏も近くなったことですし、今後はもう少し頻度を上げて耳よりドライブ情報をお伝えしていきたいと思います。

九十九里の海岸を思い切り走るのもお勧め九十九里の海岸を思い切り走るのもお勧め

《石川徹》

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