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絶滅危惧種マレーバクの赤ちゃん、一般公開がスタート…静岡市立日本平動物園

静岡市立日本平動物園、絶滅危惧種マレーバクの赤ちゃんの一般公開を開始
  • 静岡市立日本平動物園、絶滅危惧種マレーバクの赤ちゃんの一般公開を開始

静岡市立日本平動物園(静岡県静岡市)は、7月7日の七夕の日に産まれたマレーバクの赤ちゃんの一般公開を8月より開始した。

マレーバクは、IUCN(国際自然保護連合)レッドリストにおいて「絶滅危惧種」に指定されており、国内にいるマレーバクも35頭と少ない。そのため、今回誕生した赤ちゃんは、血統を維持する上で非常に貴重な存在だといえる。

赤ちゃんは、母親のオリヒメの後をついて外に出る練習をしたり、毎日お乳をバクバク飲んだりと、順調に成長しているという。8月1日に一般公開されてからは、その愛らしい姿で早速人気を集めているとのこと。

なお現在、同園のWEBサイトでは赤ちゃんの名前投票を受け付け中。候補は、「ナナハ」「スグリ」「かぐや」「サクティ」「アマ」の5つで、投票数の最も多かった名前に決定するとしている。投票は、専用フォームより8月16日16時半まで行うことができる。

《鈴木まゆこ》

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