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琵琶湖博物館、「田んぼの生きもの全種データベース」を公開

琵琶湖博物館(滋賀県草津市)は、「田んぼの生きもの全種データベース」を公開した。

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琵琶湖博物館(滋賀県草津市)は、「田んぼの生きもの全種データベース」を公開した。

今回公開されたデータは、桐谷圭治編(2010)「改訂版 田んぼの生きもの全種リスト」を引き継いでデータベース化し、多くの人たちの協力により増補更新したという。

現時点で、日本の水田とその周辺環境で見られる生物6305種が掲載されており、「学名」「和名」「生息場所」「生息場所備考」「食性(寄主)」など、25項目が公開されている(ただし、全ての項目に記載されているとは限らない)。また、現時点で、727種1021点の写真が掲載されている他、フリーワードよる検索や分類群名による検索が可能となっている。

同データベースは、「『田んぼの生きもの全種リスト』の増補更新と公開システムの構築」の研究成果でもあるという。田んぼで見られるあまりにも多様な生物分類群を1人で扱える専門家はいないため、それぞれの分類群に詳しい専門家を集め、分担してデータベースの増補更新を進めてきたのだそう。

しかし、未だ田んぼの莫大な多種多様性を十分にカバーしきれていない。そこで同館は、「日本の田んぼとその周辺環境から確実な記録がある種で、本データベースに掲載されていない種にお気づきの方は、担当者までご連絡ください。『田んぼの生きもの全種データベース』を、一緒に増補していきましょう」と述べている。
《鈴木まゆこ》

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