国際的な環境保全団体である世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は、団体として初となる「第一回WWFダイアリーフォトコンテスト」を10月23日から2021年2月15日まで開催している。
同コンテストは、一般の人から野生の生き物や大自然の風景を捉えたネイチャー写真を募集し、その中から優秀作品を約60点選定、その写真を使用してWWFジャパンオリジナルの2022年版ダイアリーを制作するもの。
応募作品のテーマは自由で、撮影対象は地球中の陸海空に生息する全ての野生生物と、世界中の壮大な景色・展望、日本の身近な里山の風景などを捉えたものなどが対象となる。飼育下にある生き物の写真は、原則として審査対象外とのこと。
特別審査員には、地球上のあらゆる地域をフィールドに、大自然と野生動物を撮り続け、その美しく、想像力をかきたてる作品が世界中に高く評価されている岩合光昭氏が就任し、同団体のスタッフとともに審査を行う。
ダイアリーは、同団体が運営するセレクトショップ「PANDA SHOP」にて2021年秋頃販売され、販売を通じて集まった利益は全て、WWFの環境保全活動に使用するとしている。