ライオン商事は、飲み水に入れて飲ませるだけで口臭のケアができる、犬用「PETKISS ブレスウォーター」を3月3日から全国にて新発売する。
2020年に行われた同社の調査によると、口臭は、犬オーナーにとって、犬の口まわりの一番の悩みであり、約7割の犬オーナーが口臭をきっかけに犬のオーラルケアを始めている。しかし、実際に犬のオーラルケアを行うには、犬が嫌がったり、犬オーナーが面倒だと感じたりするため、習慣化まで至らないことも多くある。
こうした背景の中、ペット用オーラルケア用品市場において、飲み水に入れるだけのウォーター剤市場が2020年には2013年比で約2倍と大きく伸長しており、オーラルケア用品としては第3位のカテゴリーに成長している（インテージ株式会社SRIペット用デンタルケア市場 2013年、2020年販売金額）。
しかしながら、ウォーター剤に対する犬オーナーの認知は約2割と低い。そこで同社は、認知の拡大によって、今後も成長を続ける可能性があるとし、「PETKISS ブレスウォーター」を発売することにしたという。
香りは、「PETKISS」シリーズの歯みがきシートや歯みがきジェルで馴染みのある「アップルの香り」「リーフの香り」の2種類。香りの口臭ケアからオーラルケアをはじめて、香味に慣れたら、歯みがきシートや歯みがきジェルと歯ブラシでの歯みがきといったケアにステップアップしやすい設計となっている。
