朝日新聞社が運営する、学童保育（放課後児童クラブ）向けに遊びのプリントを無料提供するサイト「すき！がみつかる 放課後たのしーと」は、「放課後キッズサポーター」として協賛しているトヨタ自動車と連携し、4月6日から子供向け環境プログラムの提供を開始した。
「放課後たのしーと」内の特設WEBサイトにて、トヨタ制作の冊子「トヨタ環境こどもプログラム（トンボ篇）」を、申し込みをした全国の放課後施設に無料で届けるという。
「トヨタ環境こどもプログラム（トンボ篇）」は、水辺と森林に生息する「トンボ」を通じ、身近な環境問題について考える内容となっている。「推理クイズ」や「3コママンガ」など子供の興味を引くコンテンツから、人間が環境のために何ができるかを子供たちに考えてもらうとのこと。
冊子は30ページあり、プログラムにかかる時間は全体で30～40分ほど。子供向けの「プログラム冊子」とは別に、大人向け指導ガイド「進行シート」も付いているため、学童などの放課後現場でも気軽に環境教育に取り組め、長期休みのイベントにもぴったりだという。さらに今夏には、トヨタ社員による学童施設でのプログラムの出張授業も予定されているそう。
なお、プログラム冊子の詳細や使い方解説、申し込みは「放課後たのしーと」内特設WEBサイトに掲載されている。また、冊子の内容を抜粋した、印刷して簡単に使える「簡易版PDF」および大人向けガイドも特設WEBサイトに掲載されているため、すぐに取り組みたいという場合や家庭での利用も可能。申し込み受付は6月30日まで。
