埼玉西武ライオンズは、9月23日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(14時試合開始予定)において、「SAVE LIONS DAY」を開催する。
同球団は2019シーズンにスタートした、チームのシンボルである“ライオン”を絶滅の危機から救う保全活動「SAVE LIONS プロジェクト」を継続して実施している。
活動3年目の今年も、メットライフドームにて「SAVE LIONS DAY」を開催。当日は選手たちが「ライオンズ70周年ユニフォーム」および同プロジェクトのロゴ入り「オリジナルキャップ」を着用して試合を行う。(当日のイベントや催しについては後日発表)
他にも同プロジェクトでは、「ホームラン連動寄付活動」や「キャッシュレス募金」を実施。「ホームラン連動寄付活動」では、2021シーズン中のホームゲームにおける同球団のホームラン1本につき1万円をオックスフォード大学動物学部の野生動物保全調査機関「WildCRU」へ球団から寄付をする(昨年実績49本)。「キャッシュレス募金」では、個人がLINE Payにて一口500円から最大1000口まで寄付を行うことができる。
IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストにおいて、絶滅危惧種に指定されているライオン。オックスフォード大学の調査によると、世界の野生ライオンの生息数は直近20年で約半分にまで減少しており、100年前と比較すると約2割まで激減しているという。
同球団は、「持続可能な開発目標 SDGs」の達成に向け、SAVE LIONS プロジェクトを通じて貢献していくとしている。