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マツダ CX-30 で“大切な家族”とロングドライブ…愛犬と楽しめる施設が充実した軽井沢へ

マツダ CX-30(SKYACTIV-D/L Package/ポリメタルグレーメタリック)
  • マツダ CX-30(SKYACTIV-D/L Package/ポリメタルグレーメタリック)
  • マツダ CX-30(SKYACTIV-X/L Package)
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愛犬家ライター限定の試乗会というお話をいただいたので、ドライブが大好きなトイプードル(平蔵)と一緒に参加しました。クルマはクロスオーバーSUVのマツダ『CX-30』。

SUV(エスユーブイ)というのは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略です。日本語では「スポーツ多目的車」と言われ、ちょっとおしゃれな四輪駆動車というイメージです(最近は四輪駆動でないモデルもたくさんあります)。

ワンコを「大切な人」と言ってくれるクルマメーカー

クルマ会社の催しというと、普通は新型モデルに自動車ジャーナリストが試乗してそのクルマの性能やインプレッションについての記事が雑誌やウェブサイトに出るよう企画されることが多いのですが、このイベントはちょっと違うみたいです。「価値体験型取材会」と銘打って、「ご家族やご友人など、大切な人たちと充実した時間を過ごす歓び」を感じて下さいとのこと。その「大切な人たち」としてワンコを連れてきて欲しいということで、「分かってますね」と思いました。

小さいのに華やかな高級感

実車を見て、最初に感じたのは彫刻のような繊細なデザイン。ドアが平らではなく曲面で構成されています。「マシングレーメタリック」というボディの色は少し地味かなと思いましたが、夏の明るい光が綺麗に映り込んで逆に華やかな印象を受けました。

マツダ CX-30(SKYACTIV-X/L Package/マシングレーメタリック)

クルマは外側のデザインに目が行きがちですが、長時間過ごす場所ですから内装が大事です。ドアを開けると、外観同様に華やか! シートが真っ白で明るい印象です。汚れが気になりそうですが、よく見ると革の表面に通気性の良さそうな小さな穴が開いており、夏のドライブでも快適そうで汗染みなどの心配は少なそうです。

マツダ CX-30(SKYACTIV-X/L Package)

インテリアのポイントはシートの色だけではありませんでした。クルマのダッシュボードは一般に、硬いプラスチックの表面に「しぼ」(織物の表面にある細かい凹凸)に似せた加工がしてあります。質感があまり感じられないことが多いのですが、このクルマにはクッション性のある革状の素材が使われています。さらに黒一色でなく、ダークブラウンがダッシュボード、ドアの内側やセンターアームレスト(ひじ掛け兼小物入のふた)に使われています。シートの色に合わせた白いステッチも施されていて、高級感を演出しています。

マツダ CX-30(SKYACTIV-X/L Package)

車内は十分な広さ

コンパクトで取り回しが良さそうでなCX-30ですが、中は十分な広さがあるのも意外でした。マツダが純正アクセサリーとして採用している犬用の「エアバギー」もお借りしました。使っている飼い主さんも多いと思いますが、とにかく大きいですよね。でも荷室に楽々収まりました。取り外したコット部分は後席にぴったりなので、ISOFIXベルトで固定してハーネスや首輪をフックに掛ければ、もしもの事故でも愛犬を守ってくれそうです。

エアバギーのペットキャリアに入っていざ出発!

いざ出発! 3時間のドライブでも疲れない安全なハイテク

では、目的地の軽井沢に向けて出発です。このクルマ、何とフロントガラスに色んな情報が現れます。マツダでは「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」と呼ぶそうですが、いわゆるヘッドアップディスプレイです。スピードや走っている道路の制限速度、ナビの矢印などが表示されます。運転中に視線をあちこち動かす必要が無く、疲労の軽減や安全性の向上にもつながりそうです。

もう1つ驚いたハイテクは、「マツダコネクティッドサービス」というお役立ち機能。ナビ設定がスマホでできます。例えばお友だちがドライブ中に面白い観光地を見つけた場合、検索結果を送信すると目的地設定ができます。そのほか、ドアのカギをかけ忘れたりハザードランプを消し忘れたりした場合には、運転者のスマホに通知が送られるなど、充実の機能を備えています。初日には「MyMazda」アプリから、「運転席ドアが開いております」と「うっかり通知」を受け取ってしまいました。

「MyMazda」アプリからの「うっかり通知」

軽井沢観光、犬と一緒に楽しめる場所がたくさん

最初の目的地は「軽井沢ロンギングハウス」。地元の野菜がおいしいレストランで、新鮮なサラダと雑穀米にビーフカツが添えられたカレーをいただきました。そよ風と木漏れ日が爽やかなテラスでは、真夏でも愛犬と一緒にゆっくり食事が楽しめます。

レストラン ロンギングハウス軽井沢

ランチの後は郊外に足をのばしてみました。「鬼押し出し園」は、浅間山の噴火で流れ出た溶岩が固まってできたエリアの公園。ペットも入場OKで、奇石や季節の花々、観音様や鐘つきのお堂などを眺めながら愛犬と一緒に散歩ができます。

鬼押出し園

軽井沢の自然を満喫!

この日のお泊りは、「ドッグデプトガーデンホテル軽井沢」。カラマツ林の中に雰囲気の違う4つの宿泊棟とレストラン、グッズショップと屋外・室内ドッグランを備えた複合施設です。明るく清潔な室内には、トイレシートやウエットティッシュなどの犬用アメニティ、お留守番用ケージ、ふわふわの専用クッションなど全てそろっています。電子レンジがあるのは、手作りごはん派に嬉しい気遣いですね。

ドッグデプトガーデンホテル軽井沢

広いドッグランも完備(ドッグデプトガーデンホテル軽井沢)

夕食前には肉球クリームを手作りするワークショップが開かれました。子犬時代は「ぷにぷに」だった肉球も、人間の足の裏と同じようにだんだんカサカサになります。ミツロウ(ミツバチの巣からとるロウ)、シアバター(シアの木の種から抽出した天然油)とホホバオイルを湯煎して溶かし、混ぜ合わせた後に氷水で冷やすとできあがりです。オーガニック素材だけで作るクリームなので、愛犬が舐めても安心です。

翌日は軽井沢の中心、旧軽井沢銀座に寄ってみました。ジェラート屋さんやお洒落なカフェなど色んなお店が軒を連ねるメインストリート。犬同伴OKのところも多く、愛犬家にはありがたいエリアです。

お留守番しているママへのおみやげに、平蔵がレンゲの花のはちみつを選んでくれました

愛犬とのロングドライブを振り返って

ガソリン(SKYACTIV-X)とディーゼル(SKYACTIV-D)、違うエンジンを搭載したモデルに乗りましたが、印象的だったのはディーゼルの静かさでした。元々はトラックやバスなどに使われるうるさいエンジンという先入観を持っていましたが、CX-30の場合、騒音や振動はほとんど気になりません。ちょっと音には敏感な平蔵も、ずっと爆睡していました。

唯一気になったのは、信号で止まった後の再発進や前のクルマを抜こうとアクセルをグッと踏んだ時の加速感です。ワンテンポ遅れて力が出るようなイメージでした。個人的には少し物足りなさを感じましたが、おそらく想定されるお客さんの運転スタイルや、音・振動、燃費など色々な要素をバランスさせ、あえてこうしたセッティングにしているのでしょう。

この点はガソリンエンジン車の方が好みでしたが、一旦加速が始まった時の力強さはディーゼルの方が上です。その後、高速道路などでさらにエンジンの回転数を上げていくと、いわゆる「高回転での伸び」はガソリンエンジンの方が気持ちよさを感じられます。このあたりは好みの問題ですね。

高速道路から町中の一般道や住宅街、それから山間部の曲がりくねった坂道など色んな場所のドライブを楽しむことができました。慣れないクルマだと、たまに車酔いをすることがある平蔵ですが、この2日間はほぼ寝ていました(笑)。少しですが、山道でコーナーリングを楽しんだり、高速でチョット飛ばしたりしていた時ものんびりしていたので、乗り心地は平蔵にとっても合格だったようです。

マツダ CX-30(SKYACTIV-D/L Package/ポリメタルグレーメタリック)

アニコムの緊急相談サービス

今回の取材期間中、ペット保険のアニコムの協力で「anicom24PLUS」のサービスが用意されました。犬と猫に関する健康や医療などについて電話(24時間対応)かLINEで専門家に相談できるサービスです。年間1万9800円の費用がかかりますが、「もしも」に備えて加入しておくと安心かも知れません。

長距離ドライブでも疲労なく楽しめる

コンパクトで狭い道も走りやすい車体に大型のバギーが余裕で収納できる広い荷室やバギーのコットをしっかり装着できる後席、それから過不足ないパワーのスムーズなエンジン。マツダCX-30は愛犬とのお出かけに検討しても良い1台だと思いました。のんびり派の奥さまは燃費が良くてお財布に優しいディーゼル、たまに走りを楽しみたいパパさんは、ガソリンエンジンのモデルを選ぶと楽しいかも知れないですね。

開発の総責任者であるマツダ商品本部の佐賀尚人主査によれば、マツダのクルマ造りは「誰が乗っても運転がうまくなったように感じられる」ということを主眼に開発が行われるそうです。運転の技術や走り方の好み、クルマの使い方などは1人ひとり異なると思います。CX-30は、誰が乗ってもその人に合わせた「『自在感』を感じられるでしょう」とのことでした。

確かに私も初めて乗ったクルマでしたが、片道200キロ超という比較的長距離の行程でも疲労を感じることなく楽しむことができました。大事な家族の一員である平蔵と、今回の企画の趣旨である「充実した時間を過ごす歓び」を感じた2日間でした。

トイプードルの平蔵

《取材協力:マツダ》

《石川徹》

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