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フェリシモ 猫部、「AIM医学研究支援基金」を設立…チャリティースローガン募集中

フェリシモ 猫部、「AIM医学研究支援基金」を設立
  • フェリシモ 猫部、「AIM医学研究支援基金」を設立
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  • 宮崎徹氏

フェリシモが展開する「猫部」は、AIM医学研究所所長の宮崎徹氏が牽引する「AIM医学研究」支援のため、「AIM医学研究支援基金」の設立を3月に行う。

「猫と人がともにしあわせに暮らせる社会」の実現を目指す猫部は、猫も人も健康にしあわせに暮らせる未来を実現するための一端を担うこの研究を、支援基金設立と基金付きのオリジナルチャリティーグッズの企画販売という形で支援するという。

基金付きチャリティーグッズの販売は2022年初秋予定となっており、販売価格の一部は「AIM医学研究支援基金」として、AIM医学研究所に拠出し研究に活用される。それに伴い、3月16日よりグッズにデザインされる支援スローガンの公募を開始した。

支援スローガンは、「AIM医学研究で、先陣を切って臨床に臨んでくれた猫に感謝を伝えながら、研究を盛り上げていくための“合言葉”になるようなもの」を募集している。公募期間は3月31日までとなっており、フェリシモ公式サイト内の応募フォームにて受付中。

なお、AIM医学研究とは、2021年8月に出版された宮崎徹氏の著書『猫が30歳まで生きる日』で、 猫の腎臓病に効果的な治療が誕生するかもしれないと、一躍注目を浴びた研究。猫での治験がきっかけで、人間の医学の進歩にもつながっていくことが期待されている。

AIM医学研究所所長であり、同書の著者である宮崎氏は、「AIM医学研究所で創薬研究開発を加速させ、猫用のAIM医薬を先行して開発し一日も早い完成を目指します。近い将来、猫でも人でも、今まで治らなかった病気をひとつでも治すことができるよう、AIMの研究に一層尽力いたします」とコメント。

また、「猫と人がともにしあわせに暮らせる社会をつくる」をミッションに掲げるフェリシモ「猫部」は、「動物愛護団体を支援する『フェリシモの猫基金』では、すべての猫のしあわせな暮らしの実現を引き続き目指しつつ、猫が保護や譲渡されたあと、しあわせなおうちで健康的に長く暮らせる社会を実現するために『AIM医学研究支援基金』を並行して行うことで、 ミッション達成を目指します」としている。

《鈴木まゆこ》

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