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「えぞひぐまルーム」が1室限定で誕生、OMO7旭川…6月1日から

OMO7旭川 by 星野リゾート「えぞひぐまルーム」
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  • 旭山動物園で使用されていた看板が客室に

都市観光ホテル「OMO7(おもせぶん)旭川 by 星野リゾート」は、6月1日に、えぞひぐまをテーマにした新客室「えぞひぐまルーム」を1室限定でオープンする。

OMO7旭川では、周辺エリアをひとつのリゾートとして捉え、旭川の街を楽しむための仕掛けを用意している。周辺エリアの魅力を語る上で欠かせないのが、ホテルから車で30分ほどの場所にある旭山動物園(北海道旭川市)。毎晩開講している「旭山動物園講座」で行く前に予習ができ、さらに客室にいながらも旭山動物園を感じられるよう20年10月に「シロクマルーム」を設けた。その後、第2弾として「ペンギンルーム」を販売。さらに今回、第3弾として旭山動物園に22年の夏期開園に合わせてオープンする「えぞひぐま館」にちなみ、同ルームの販売に至った。

客室では、たくさんのエゾヒグマたちがお出迎え。鮭を抱えるクマや、親子のクマなど、あちらこちらに様々な表情でただずんでいるので、どこにいるのか探すのも楽しみの一つだという。

実際に使用できるグラスやマグカップ、スリッパなどのアメニティ類もエゾヒグマ仕様。また、5種類以上のエゾヒグマに関する本も常備してあるため、好きなタイミングで読むことができる。中には絵本もあり、子どもと一緒にエゾヒグマについて学ぶことが可能だ。定員は3名。

旭山動物園の至る所にある可愛らしい看板は、全て飼育員の手描きで、毎年春になると書き直し作業が行われる。同ルームでは、旭山動物園から借りた手描きの看板を客室の中に展示。看板は飼育員ならではの視点で書かれているため、動物の生態や豆知識を知ることができる。

《山本真美》

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