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【セキセイインコと暮らす日々】寒い冬を元気に乗り切るためにできること

セキセイインコと暮らす日々、寒い冬を元気に乗り切るためにできること
  • セキセイインコと暮らす日々、寒い冬を元気に乗り切るためにできること
  • ビニールカバーを掛けて保温力アップ
  • パネルヒーターをケージの外側に設置
  • パネルヒーターをケージの外側に設置
  • 温度のチェックには、温度計が欠かせない
  • サーモスタットをヒーターにつけて温度調節もバッチリ
  • セキセイインコと暮らす日々、寒い冬を元気に乗り切るためにできること
  • セキセイインコと暮らす日々、寒い冬を元気に乗り切るためにできること

季節はすっかり冬、寒い日が続いていますね。家の中に居ても「寒いなぁ」と思うことも増えてきました。そのような時、インコ達も同じことを思っているかもしれません。

ひと目で分かるインコの寒い時の仕草

オーストラリアなど比較的温かい地域を原産とするインコですが、体温は人間より少し高い40~41度で環境に対する適応能力も高いと言われています。最高30度、最低15度と、成鳥の場合は人間が寒くないと感じる室温であれば問題ありません。しかし、寒暖差の激しい季節の変わり目や気温が著しく低下する冬場は、室温に気を配る必要があります。

寒いと感じている時によく見受けられる仕草の典型的な例として、眠る際にくちばしを背中にうずめたり、体全体の羽毛を膨らませたりするポーズが挙げられます。周辺の室温をチェックし、エアコン等を用いて適正温度まで上げましょう。

片足を上げ体毛の中にうずめているポーズも寒がっている時に良く見受けられる仕草の一つですが、室温をチェックして問題なければ単に体を休めていると思われます。そのまま目を閉じてウトウトとうたた寝してしまうのもしばしば…。そのような時はそっとしておいてあげましょう。

3つの保温アイテムで万全の寒さ対策を

パネルヒーターをケージの外側に設置

ケージに取り付ける成鳥用の保温器具として、一般的に用いられている方法は3種類。まずはケージ内を温めるペットヒーターで、古くから飼育に使用されてきたひよこ電球は電熱線に電気を流すことで周囲を温めます。20Wから60Wまでのものが一般的で、電球を覆う円柱状のカバーと共に使用します。ただ、保温効果の高さ故にカバーが加熱しそれに触れたインコが火傷を負ってしまう恐れがあるため、ケージの外に取り付けましょう。

ケージ外壁に貼り付けるタイプのパネルヒーターはひよこ電球と比べ保温効果は落ちますが、火傷の心配も少なくケージ内の一部を温めるため寒いと感じた時に自ら暖を取ることが出来ます。また、怖がりな子にオススメなのがケージ内に設置する止り木型のヒーターとの併用です。人間同様に末端から冷えるインコ達の足元を温めてくれますが、保温効果は低いのでパネルヒーター等と一緒に使うと良いでしょう。どれも、コードがインコに齧られないようカバーがついている安全性の高いヒーターを選びましょう。

ビニールカバーを掛けて保温力アップ

また、ケースにかぶせるクリアカバーは、ヒーターで温めた空気を逃さずケース内の保温力を高めるアイテムとして有効です。カバー内が透けて見えるようアクリルやビニールなどを使用した透明なカバーが一般的で、購入を検討する際にはヒーターが収まるものを選びましょう。

そしてペットヒーターやカバーと合わせて使用したいのが、ダイヤル等で温度をセットするだけで自動的に温度調節を行ってくれるサーモスタット。急な気温の変化や冬場の夜間など必要な時にだけ作動してくれるため、適温を保つのには最適と言えるでしょう。サーモスタットが内蔵されているヒーターもあるため、必要かどうかを購入前に確認しましょう。

サーモスタットをヒーターにつけて温度調節もバッチリ

セキセイインコのハルクインを飼っているわが家ではエアコンを常に使用しているリビングにケージを配置しているため、ひよこ電球のような保温力の高いペットヒーターは必要なく、パネルヒーターにサーモスタットを組み合わせ、ケースにはビニールカバーを掛けています。夜間は遮光も兼ねてカバーの上にブランケットをかけます。また、放鳥時は室温を一定以上に保つようにし、室温を常に確認出来るよう温度計をケージの他に部屋の至るところに設置しています。みなさんも部屋やケージの大きさなど条件に応じた防寒対策を採り、インコ達と共に素敵な時間を過ごしてみてください。

《滑川寛》

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