自然保護団体の日本自然保護協会は、休校中の子供たちに向け、身近な自然と親しむためのヒント集や教育資料を特設WEBサイトにて無償公開を開始した。
同協会では、緊急事態宣言を受け、家にこもりがちな子供たちがベランダや庭、近所の公園など、身近な場所でも自然の不思議を見つけられるようにと、「自然観察」のヒントとなる教材資料や情報を期間限定で公開することにしたという。
公開されている資料は年代別に分かれており、幼児から親子向けの「身近な木にひそむ未知のせかいを見つけよう」、多数のイラストで自然観察のヒントが身につく、小学生から大人向けの「自然かんさつ入門シリーズ」、小学校高学年から中高大学生まで自然の不思議に気が付ける「今日からはじめる自然観察」シリーズがある。
公開は、同協会の特設WEBサイトにて行われており、一部は5月6日までの期間限定公開を予定しているとのこと。なお、資料はスマートフォンからの表示、PDFファイルでのダウンロードも可能だ。