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ニホンザル300匹を救う「波勝崎モンキーベイ誕生プロジェクト」、クラウドファンディングを開始

ニホンザル300匹を救う「波勝崎モンキーベイ誕生プロジェクト」
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パルコのクラウドファンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」は、爬虫類・両生類専門の体感型動物園「iZoo(イズー)」を運営するレップジャパンをオーナーとする「ニホンザル300匹を救え!南伊豆 波勝崎モンキーベイ誕生プロジェクト!」を開始した。

南伊豆に位置する波勝崎(はがちざき)には、300匹にのぼるニホンザルの群れが生息する「サルの楽園」と呼ばれる場所があり、1957年から62年間に渡り波勝崎苑がニホンザルの餌付けを行ってきた。しかし、経営難のため閉苑、餌の助成金も2020年3月に打ち切られ、現在ニホンザルは生命の危機に瀕している。

そのような中、レップジャパンは南伊豆町からの要請を受け、「波勝崎モンキーベイ」として再生することを目指し立ち上がった。しかし、施設再生費用や餌台など莫大な費用を捻出することが困難なため、クラウドファンディングを通じて費用の一部を全国から募りたいと同プロジェクトを始動。

なお、同プロジェクトは、「動物保護と町の活性化」という趣旨に共感し、「けものフレンズプロジェクト」が協力をしており、応援返礼品や同プロジェクトメインビジュアルの書き下ろしなども行なっている。さらに、「けものフレンズ」のアイドルユニットである「ちくたむ」も「波勝崎モンキーベイ」の誕生、動物保護とその魅力を広めるために協力をし、応援歌も歌っている。

クラウドファンディングの募集期間は4月16日から6月11日までで、1000万円を目標としている。応援返礼品には、「モンキーベイ」のオリジナルグッズや「けものフレンズ」「ちくたむ」のグッズ、「おサルの餌やりプレイランド命名権」などが用意されているとのこと。

《鈴木まゆこ》

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