新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの動物園で休園が続いていたが、緊急事態宣言解除に伴い、営業再開をする園も少しずつ出てきた。動物たちは休園中も元気に過ごしていたようで、赤ちゃん誕生のニュースも続々と報告されている。一部を順不同で紹介したい。
九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県宇佐市)では、動物たちの赤ちゃんが次々に誕生。2月から出産シーズンに入ったムフロンシープは23頭の赤ちゃんが生まれ、既に母乳時期は過ぎ、母親に寄り添いながら草を食べているという。3月にはライオンの赤ちゃん2頭も生まれ、すやすや眠る姿も公開された。
どうぶつたちの #おうちじかん 休園中も元気です!
寝相が…
公式インスタもぜひhttps://t.co/Y6Xrntkwls#動物 #おうち時間 #どうぶつたちのおうちじかん #どうぶつのおうちじかん #アフリカンサファリ #休園 #ライオン #赤ちゃん pic.twitter.com/wmOs2Hxj9R
— アフリカンサファリ【公式】 (@africansafari1) May 14, 2020
渋川動物公園(岡山県玉野市)では、4月19日と5月6日に2匹のロバが誕生。また、5月5日と7日にはポニーの赤ちゃん、5月15日にはヤギの双子の赤ちゃんも誕生し、ベビーラッシュとなっている。同園の園長は、皆さんに早く赤ちゃんの姿を見せてあげたいと話している。
パンジーちゃんの双子ちゃん: デイジーのおいしい空~渋川動物公園ブログ~
— 渋川動物公園【公式】 (@shibukawa_zoo) May 16, 2020
那須どうぶつ王国(栃木県那須郡)では、4月24日にコツメカワウソの赤ちゃんが4頭誕生し、現在は母親と一緒に暮らして順調に育っているという。また、昨年10月から国内初の飼育を行っているスナネコも4月27日にメスの赤ちゃんが1匹誕生している。
すやすやと仲良しです♪#那須どうぶつ王国 #コツメカワウソ #赤ちゃん https://t.co/saQDtJGLPa pic.twitter.com/UZkwD7PjS8
— 那須どうぶつ王国 (@nakprstaff) May 20, 2020
平川動物公園(鹿児島県鹿児島市)では、5月4日にコアラの赤ちゃんが母親の袋から全身が出る「出袋」が確認された。赤ちゃんはいつも母親のお腹につかまっているが、すくすく成長しているとのこと。
ジェインの赤ちゃんがお腹の袋から5/4に出てきました!
しかし、いつも母親のお腹につかまっているので赤ちゃんを見るのは難しいです。この動画をみて少しでも赤ちゃんを見た気分になっていただけたら幸いです。コロナウイルスの影響で大変な日が続いていますが、力を合わせて頑張りましょう! pic.twitter.com/TUtiAiLYqJ— 鹿児島市平川動物公園 (@hirakawazoo) May 20, 2020
九十九島動植物園森きらら(長崎県佐世保市)では、5月13日にアメリカンビーバーの赤ちゃんが2頭誕生。現在は、家族と一緒に園内のビーバー展示場で母乳を飲みながら順調に育っているとのこと。そして、このまま順調の育てば、5月末頃にはプールで泳ぐ姿を見ることもできるかもしれないという。
昨日ビーバーの赤ちゃんが誕生しました!
家族揃って、元気です#森きらら #九十九島動植物園#九十九島動植物園森きらら #佐世保#させぼ #動物園 #動植物園 #かわいい #休園中の過ごし方 #休園中の動物園#ビーバー #ベビー pic.twitter.com/plhpiKIEL8— 九十九島動植物園森きらら (@morikirara99) May 14, 2020
今回紹介した動物園以外でも、多くの園で赤ちゃんが誕生している。営業・公開状況については各園のホームページを確認してほしい。