京都水族館(京都府京都市)は、営業再開となった6月15日より、館内での“三密回避”と“衛生管理”対策の取り組みとして「いきものディスタンス」をスタートした。
同取り組みでは、館内に暮らす生き物たちに親しみながら、ソーシャルディスタンスが確保できるよう、生き物の大きさによって距離がわかる掲示物を設置。また、チケット販売窓口やレジカウンターの待機列の間隔目印として、生き物の特長的な足形をデザインしたフロアシートを床面に貼付するという。
その他、従業員が着用するフェイスガードや、レジカウンターに設置する飛沫防止のビニールカーテンにも、オットセイやペンギンなど様々なデザインをあしらい、スタッフにも親しみを持ってもらえるような対策を行うとのこと。
同館は、同館ならではの工夫を凝らした感染防止対策を実施し、お客様をお迎えしたいとしている。