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埼玉県こども動物自然公園、クオッカを7月1日から公開…観覧はチケット制

埼玉県こども動物自然公園のクオッカ
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埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)は、開園40周年を記念して、オーストラリアのフェザーデール野生生物園より、“世界一幸福な動物”と呼ばれている「クオッカ」を迎え入れた。国内では唯一の飼育例となる。

同園がクオッカを迎え入れたのは3月13日だったが、新型コロナウイルスの影響で休園していたため、ホームページやSNSでのお披露目となっていた。この度、緊急事態宣言が解除されたことを受け、6月22日より営業を再開することになり、クオッカの一般公開日も決定したという。

公開は、7月1日から開始され、カンガルーコーナー内にあるクオッカアイランドにて、10時半から12時半までの2時間の予定で行われる。なお、観覧には当日配られる観覧チケットが必要で、配布枚数は120枚。滞在できる時間は10分間とのことだ。(乳児はチケットなしで観覧可能。今後の観覧方法は、情勢や動物の様子をみて変更する予定。)

また、クオッカの名前は投票で決めるそうで、同園が用意した名前の候補に対し、7月18日から7月26日の間に来園者が投票し、その中で一番多くの票を集めた名前を付けるとしている。

なお、同園は6月22日から営業を再開するが、7月10日までは、月曜日を含む平日のみの開園としており、入園制限も実施される。7月11日以降は、制限人数を増やして土日祝日も開園し、月曜日を休園日するとのこと。制限人数は、7月9日までが1000人、7月10日から7月31日までは5000人としている。(来園時の注意はホームページで確認を。)

《鈴木まゆこ》

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