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Linne、リアルタイムAI・AR展示システム 「LINNE LENS Screen」の施設向けプランの提供を開始

Linne、「LINNE LENS Screen」の施設向けプランの提供を開始
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Linneは、リアルタイムAI・AR展示システム「LINNE LENS Screen(リンネレンズスクリーン)」と、スマートフォンアプリ「LINNE LENS(リンネレンズ)」の施設向けプランの提供を開始すると発表した。

日本には100以上の水族館があるが、1990年代に建設された多くの施設が大規模改修期を迎えている。また、全国各地で新水族館のオープンが相次いでおり、施設の開業に合わせた展示システムのリニューアル需要が高まっているという。

水族館では、施設の刷新における話題作りや、体験・教育機能の強化も重視される一方、展示解説の充実と空間演出のトレードオフ、混泳展示の説明の困難さ、生き物の頻繁な入れ替えに伴う展示解説の更新、多様な顧客層(年齢、言語、関心・知識)に合わせた展示説明のあり方が共通の課題になっているのだそう。

そこで同社では、このような課題に対応するため、全てのゲストに大型タッチパネルやディスプレイでリアルタイムに種名・解説情報の提供が可能な「LINNE LENS Screen」と、個々人の知りたいにタイムリーに応えられるスマートフォンアプリ「 LINNE LENS」を開発、施設向けプランの提供を開始した。併せて、長引くコロナ禍で集客や施設運営に課題を抱える水族館・動物園を応援するフリープランも開始。

同システムは、水族館・動物園・自然公園・博物館・関連施設等で利用でき、これまでに国内10以上の施設で導入されている。また、海外施設での導入も決定しているとしている。

《鈴木まゆこ》

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