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琵琶湖博物館、「守りたい!少なくなった生き物たち-未来につなぐ地域の宝物-」を開催…10月17日~2021年3月7日

琵琶湖博物館、「守りたい!少なくなった生き物たち-未来につなぐ地域の宝物-」を開催
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  • 琵琶湖博物館

琵琶湖博物館(滋賀県草津市)は、10月17日から第28回企画展示「守りたい!少なくなった生き物たち-未来につなぐ地域の宝物-」を開催する。

同企画展では、貴重な標本やパネルを使って、生き物たちの危機的な現状と、少なくなった生き物たちを守る様々な活動が紹介される。

見所は、絶滅危惧種の象徴的存在であるジャイアントパンダの剥製標本が初めて滋賀県にやってくること。このジャイアントパンダの剥製は、1972年に日本にやってきた最初のペア「カンカン」と「ランラン」で、開幕直前の10月15日に搬入され、展示室の中央に置かれるという。

また、同館と繋がりのある動物園施設が保護活動に関わっているニシゴリラ、ユキヒョウ、アムールトラの剥製標本や、琵琶湖周辺で近年確認されなくなったアユモドキの最後に採集された個体の標本も展示される。

■開催概要
・開催期間:2020年10月17日~2021年3月7日
・開館時間:10時~16時半(最終入館16時まで)
・開催場所:滋賀県立琵琶湖博物館 企画展示室
・注意事項:入館にはウェブサイト画面からの事前予約が必要

《鈴木まゆこ》

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