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サンシャイン水族館、イベント「ゾクゾク深海生物2021」を開催…21年1月5日~3月7日

サンシャイン水族館、深海生物に焦点を当てたイベント「ゾクゾク深海生物2021」を開催
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サンシャイン水族館(東京都豊島区)は、今年で5回目となる深海生物に焦点を当てたイベント「ゾクゾク深海生物2021」を、2021年1月15日から3月7日までの期間に開催する。

今回は「見てなるほど!食べてなるほど!知ってなるほど!」をテーマに、深海生物の特別展示や、普段なかなか見ることができない深海生物の標本展示、今年国内初孵化事例となった深海魚ゾウギンザメの飼育記録などが公開される。

またサンシャイン水族館の深海調査・研究の様子が分かるコーナーや、バックヤードツアーなど、同館でしか体験できない様々なイベントも開催。

深海生物は生息水温が低いため、海水の表面水温が下がり、深海生物への影響が最も少ない冬にしか採集できない。同館では、実際に飼育スタッフが深海生物の採集に挑戦し、採れた生き物を特設水槽にて展示する。また今回はアカザエビに注目し、生態解説や名前の由来、その特徴などに特化した特設水槽も設置される。

館内1階「冷たい海」水槽にて一般公開されている、ゾウギンザメについても詳しく紹介。ゾウキンザメを飼育しているのは、日本全国でも同館を含め2館だけの、なかなか見ることができない生き物。今年国内初の孵化事例となったゾウギンザメの赤ちゃんについて記載している、ゾウギンザメ担当飼育スタッフの飼育記録の一部も公開される。

また、同館が研究調査で使用している水中ドローンの模型展示や、水中ドローンを使用した同館での取り組みについて記載した解説パネルが設置され、その秘密が解説される他、深海生物の標本や写真の展示も行われる。

さらに、深海に関わる解説を直接聞くことができるバックヤードツアーも、会期中毎日1回開催される。定員10名、料金500円(入館料とは別途)。他にも、「深海におけるゴミの問題」をテーマにしたクイズラリーや、深海生物の実食レポート、オリジナル深海グッズの販売など、深海生物に関する様々なイベントが開催される。

なお、同館に直接来館できない人のために、オンライン上でも「ゾクゾク深海生物2021」を楽しめるイベントを実施。詳細は、サンシャイン水族館公式ホームページにて確認可能だ。

《鈴木まゆこ》

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