5月に沖縄県豊見城市にオープンした「DMMかりゆし水族館」を運営するDMM RESORTSは、東京バスと「サンゴの飼育・養殖プロジェクト」に賛同および支援に関する契約を締結し、ラッピングバスの運行を1月上旬より開始すると発表した。
DMMかりゆし水族館では、SDGsの取り組みの一環として、サンゴを展示・飼育するとともにサンゴの養殖・移植活動を積極的に行っている。同プロジェクトにより、沖縄県を起点とした海洋の保全活動を推進するとともに、賛同および支援する企業と相互連携を行うことで、プロジェクト活動を多角的に発信し、多くの人に届けられるよう取り組んでいくという。
東京バスの同プロジェクト賛同に伴い、9月14日より運行を開始している、那覇空港と同館を結ぶ路線バス「ウミカジライナー」の一部車両に、「DMMかりゆし水族館」仕様のラッピングバスが登場する。
同館の人気者であるフンボルトペンギン・コツメカワウソをキャラクターとして表現し、それぞれがバスの進行方向と一緒に、サンゴの生きる海の中を沢山の魚たちと共に泳ぐ賑やかな様子を描いている。水族館に向かうワクワク感が高まるような思いを込めてデザインしたのだそう。
那覇空港とイーアス沖縄豊崎(DMMかりゆし水族館)間の運賃は、大人350円、小人180円となっており、時刻表は東京バス公式WEBサイトより確認可能。