仙台うみの杜水族館（宮城県仙台市）は、2月1日から2月28日までの期間、文化庁の博物館異分野連携モデル構築事業「どすこいすしずもう in 仙台うみの杜水族館」を開催する。
アニメ「どすこいすしずもう」のキャラクター“すしりきし”たちが相撲を披露する「どすこいすしずもう着ぐるみ対決コーナー」や、館内をまわりながら楽しめるオリジナルクイズラリーなど、様々なイベントで “すしりきし”たちの熱い「どすこいすしずもう」の世界を楽しむことができる。
また、小学生以下の子供と親子での入館がお得な「どすこいすしずもう in うみの杜 親子セット券」も販売。購入特典として、オリジナルステッカーのプレゼントも用意されている。購入は、仙台うみの杜水族館公式ＨＰおよび主なコンビニエンスストア。販売期間、利用期間ともに、2月1日から2月28日まで。
文化庁の博物館異分野連携モデル構築事業とは、新型コロナウイルス感染拡大を受け、閉館や展示会の中止により、多くの博物館で厳しい状況が続いてる中、博物館の収益改善や新たな事業モデルを構築するため、アニメ・マンガ・ゲーム等のエンタメコンテンツをはじめとする異分野と博物館の持つ文化資源との連携をした既存の取組に捉われない新たな取組の実践を通じて、次年度以降も継続して活用できる成果の獲得を目的とした事業。
栗田美術館（栃木県足利市）×Queen（音楽コンテンツとタイアップ）や、福井恐竜博物館（福井県勝山市）×ダーウィンが来た（TV番組とタイアップ）、多摩六都科学館（東京都多摩市）×はたらく細胞！！（アニメとタイアップ）など、全国の博物館で実施している。
宮城県では、今回の事業のターゲットとしているファミリーで来館する人が多く、タイアップの「どすこいすしずもう」とも関連する「食育」という観点での学びの機会を多く提供している「仙台うみの杜水族館」が対象施設として選ばれ、今回のイベント開催へと至ったという。
