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“謎”を解き海洋問題を学ぶオンラインゲーム「海なぞ水族館」リリース

“謎”を解き海洋問題を学ぶオンラインゲーム「海なぞ水族館」リリース
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海なぞ実行委員会は、世界中で問題視されている海洋環境悪化などについて「謎解き」を介して子供たちに学び、理解してもらおうというエデュテイメント謎解きプロジェクトとして、日本全国の有名水族館6園館の水槽を再現したオンライン謎解きゲーム「海なぞ水族館」をリリースした。日本財団「海と日本プロジェクト」の活動の一環として実施される。

現在、プラスチックごみや魚の乱獲などといった海洋問題が世界中で問題視されている。四方を海で囲まれた日本も例外ではなく、1人1人が海洋問題を「自分ごと化」し、身近でできる海の保全活動を行う必要がある。

そこで、同委員会では市場規模500億円ともいわれている「謎解き」イベントのテーマに海洋問題を用い、水族館で実際の生き物を目の前にしながら学び、理解し、「自分ごと化」できるオンラインゲームを開発。ゲーミフィケーションの手法を使い、幅広い世代へ楽しみながら学んでもらう機会を醸成するという。

既に事前イベントとして、全国の小中学校で参加園館による特別出張授業も実施されており、今後広く教育現場への導入も視野に入れて設計されているのだそう。

同コンテンツは、2月28日まで公開しており、インターネットに接続できるスマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスからアクセスすることで、誰でも無料でプレイすることが可能。水族館ごとに違う海洋問題をテーマに出題される数々の謎や暗号を解き明かし、最後にはそれぞれのテーマに関する解説動画を視聴することができる。全てクリアすると、各園館への来館時に使えるクーポンやノベルティ引換券等のプレゼントが貰える。(ノベルティは数に限りがある場合あり。)

ゲーム内に登場する水族館はアクアマリンふくしま(福島県いわき市)、しながわ水族館(東京都品川区)、横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)、海遊館(大阪府大阪市)、四国水族館(香川県綾歌郡)、マリンワールド海の中道(福岡県福岡市)の6園館。

《鈴木まゆこ》

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