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サンシャイン水族館、「3月5日はサンゴの日!サンゴフェスタ」を開催…3月5日~3月14日

サンシャイン水族館、「3月5日はサンゴの日!サンゴフェスタ」を開催
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サンシャイン水族館(東京都豊島区)では、2006年4月より沖縄県恩納村の協力のもと「サンゴプロジェクト」を推進している。

たくさんの生物が暮らすサンゴ礁では、天敵となるオニヒトデの大量発生や土地開発等による土砂の流出、表層水温上昇に伴うサンゴの白化などで、サンゴの大量死が起こっている。

現在、サンゴプロジェクトでは「サンゴ返還プロジェクト」と「サンゴ礁再生プロジェクト」の2つに取り組み、毎年2~3回、恩納村に出向き、サンゴのメンテナンスを実施。2020年6月には、プロジェクトで管理しているサンゴの産卵を4年連続で確認した。

同館は、今後もこのプロジェクトを通して、サンゴの保全のみならず、サンゴや環境問題について多くの人に考えるきっかけを持ってもらえるように取り組んでいくとしている。

そこで同館は、サンゴの日である3月5日から3月14日までの期間、「3月5日はサンゴの日!サンゴフェスタ」を開催。同イベントは、同館が沖縄県・恩納村の協力のもと2006年から取り組んでいるサンゴ保全活動「サンゴプロジェクト」をはじめ、サンゴ自体や環境問題についてより深く知ってもらうため、2018年より開催している。

今年は、サンゴと環境問題について知ることができる水族館内でのキーワードラリー、サンシャイン水族館スタッフが沖縄県恩納村の海域で行っているサンゴメンテナンスの映像公開、 サンシャイン水族館・ソフトバンクなどが取り組んでいる「未来とサンゴプロジェクト」が開催した「1Post 1Plant~サンゴの日フォトコンテスト2021~」で受賞した優秀作品の展示を実施する。

サンゴは、色々な生き物にとって隠れ家や産卵場所となることから「海のゆりかご」とも言われている。同館は、この活動が少しでも海の豊かさを守ることに繋がったり、サンゴが身近で親しみやすい存在と改めて感じてもらうことを目指して、企画を実施しているとのこと。

■開催概要
・開催期間:3月5日~3月14日
・開催場所:サンシャイン水族館
・料金:水族館入場料のみ

《鈴木まゆこ》

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