クジラ展実行委員会(鳥取県立博物館、日本海テレビジョン放送)、読売新聞社は、7月17日から8月29日までの期間、鳥取県立博物館にて、企画展 「QooDZILLA!! クジラとイルカの世界」 を開催する。
同展は、クジラとイルカの知られざる魅力に迫る展覧会。彼らは陸上から海中への劇的な進化を遂げた哺乳類で、水中での暮らしに合わせて大胆に体を変形させた。頭や口のつくりには、効率よくエサをとるための巧妙な仕組みが見られる。
日々の暮らしにも種類ごとの個性が光り、大群をなすものや少数のグループをつくるもの、ほぼ単独で行動するものなどがいる。そして群れの中ではお互いに協力しあったり、戦ったり、恋をしたりと熱いドラマが繰り広げられているという。
同展では、クジラやイルカの体が示す水中生活への適応、歯の形状や口の構造に見られる多様性、個体同士の社会的な関係性を垣間見せる様々な行動、そして食事や繁殖といった野生動物としての生々しい側面を、実物標本や貴重な映像とともに解説する。
■開催概要
・会期:7月17日~8月29日(会期中無休)
・会場:鳥取県立博物館 第1・2特別展示室
・観覧料:一般 700円(団体・前売・大学生・70歳以上500円)
(高校生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・要介護者等およびその介護者は無料)