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“あまり革”を使った小物ブランド「andsteadyPlus」から犬用の首輪など4アイテム発売

アクスト、「あまり革」を使ったレザー小物ブランド「andsteadyPlus」をリリース
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日本橋人形町でオーダーメイド靴店「&Steady(アンド・ステディ)」を運営するアクストは、靴を仕立てることで生まれる「あまり革」を使ったリアルレザー小物ブランド「andsteadyPlus(アンド・ステディ プラス)」をリリースした。

靴を仕立てる中でどの靴メーカーも直面するのが、「革が少しだけ余ってしまう」という問題。余った革の活用は靴メーカーにとって、昔から大きな課題として立ちはだかってきたという。同社は特に、1足1足のオーダーメイド、多品種少量で靴を生産するため、使用する革の種類は市販メーカーの10倍以上。新しいシーズンを迎え、新色をリリースするたびに、少量の革が余り、積み重なってきたという。そのあまり革を活用し、リアルレザーの小物づくりを新ブランド「andsteadyPlus」としてスタートさせた。

きっかけは、2019年に凱旋リリースとなった、着物スニーカー・帯スニーカー。もう着ない着物や帯は、保管しておくだけではもったいないため、リメイクしてスニーカーに仕立て、形を変えて使い続ける。同社がSDGsを意識して、はじめて手掛けた商品だ。東京都のBuyTOKYOにも補助事業として支援を受けることとなり、世界に向けた展開がスタートしている。

今回は、自社倉庫のあまり革を活用した商品開発を目指し、SDGs企画第2弾として、「andsteadyPlus」をリリース。ムラを生まない、無理をしない、無駄を出さない、天然素材を使用する等、靴メーカーとして、地球に優しい事業への転換を目指すという。

同ブランドが展開する商品は、犬用の首輪とリード、靴べら、スマホポーチの4種類。素材は選び抜かれた6色をベースに構成されているが、別途1500円(税込)のカスタム料で、靴と同じく、180種類以上から好きな素材を選んでオリジナルの制作が可能。スニーカーとお揃いの犬用の首輪・リードをオーダーすることもできる。出歩くことが難しいこの時期だからこそ、愛犬との散歩をもっと楽しめる愛着の湧く1品になることを願っているとしている。価格は首輪が3900円から5900円、リードが4900円(税込)。

《鈴木まゆこ》

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