教育・研修・学習デジタルソリューションサービスを提供するネットラーニングは、日本オープンオンライン教育推進協議会（JMOOC）の講座として、帝京科学大学の准教授らによる「動物福祉学入門」を10月18日に再開講することを発表した。
同講座では、動物福祉の概念および、状態を把握するための科学的・客観的な方法について解説していく。また、伴侶動物、産業動物、実験動物、展示動物（動物園・水族館）、野生動物に至るまでの、様々な種類の動物における取り組みの現状を紹介しながら、動物の福祉状態を改善する方法や、現在そして今後目指すべき方向性について議論し、考える。
講座内容は1月27日から3月3日に公開されたものと同一となるが、確認テストは一部変更して出題される。前回開講時には2100人以上の受講登録があり、修了者数は半数以上と、多くの受講者から好評だったという。
同講座は、人と動物のより良き関係の構築に関心のある一般の人ならびに、伴侶動物、産業動物、実験動物、展示動物（動物園・水族館）、野生動物と直接係わりを持っている人（特に、飼育者やオーナー）を主な対象としている。
受講期間は10月18日から11月22日まで。受講料無料。
