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迷子猫の捜索をオンラインで相談、「オンライン迷子猫捜しサポート」スタート

迷子猫の捜索をオンラインで相談できる「オンライン迷子猫捜しサポート」スタート
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迷子になったペットを捜索する“ペット探偵”として事業展開をするペットレスキューは、新たにオンラインで迷子猫の捜索・捕獲に関するアドバイスを行い、遠隔サポートを行う「オンライン迷子猫捜しサポート」を9月11日よりスタートした。

現在、日本全国での猫の飼育頭数は約964万頭(令和2年 ペットフード協会調べ)。うち約5万3000頭が所有者不明(迷子や所有者のいないもの)として自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られており(令和2年 環境省「犬・猫の引取り及び処分の状況」)、この中には少なからず迷子猫が含まれているという。

ウィズコロナの時代、ステイホームを充実させたい意向もあり猫の飼育頭数が高まっている中、その数と比例して迷子になる猫も増えている。同社が行うペットの出張捜索サービスにおいても、日本全国から「迷子になった猫を今すぐ捜しに来てほしい」という依頼が年々増加しているという。同社は、こうした状況は猫と暮らす現代において解決すべき社会課題であると考え、9月より新サービスとして「オンライン迷子猫捜しサポート」を開始した。

「オンライン迷子猫捜しサポート」には3つのサービスがある。メインのサービスとなるのが、迷子猫の捜索カルテを作成し、それをもとに飼い主とペット探偵、コーディネーターでLINEグループを作成して捜索プランの策定やアドバイスを行う「オンライン捜索会議」。

実際にオンライン上で顔を合わせて飼い主の話を聞き、迷子になった状況や猫の性格、環境などを鑑みた捜索プランを飼い主に送信。飼い主はその捜索会議で挙がった戦略・方法に基づいてすぐに捜索を開始することができる。料金30分/1万1000円(税込)。

2つ目は、捜索カルテの内容をベースとした、効果的な「迷子チラシの作成」。迷子チラシは迷子猫の目撃情報を得るのに必ず必要なツールだが、飼い主自身で必要内容を盛り込み、デザインから印刷までを短時間で行うことは非常に難しいため、ペット探偵が制作監修を行った“見つけるためのチラシ”には、高いニーズがあるという。料金2000枚/1万6500円(税込・送料込)。

3つ目は、ペット探偵が捜索で使っている「捕獲器」と「トレイルカメラ」のレンタル。こうした専用ツールは市販品をすぐに手に入れることが困難であるため、実際にペット探偵が捜索に使用している最適なものを猫用にセッティングしてレンタルすることで、すぐに捜索捕獲作業に取り掛かることができ、また捕獲の精度を高めることが可能となる。料金3万3000円/週、以降1650円/日(税込・送料客負担)。

この3つのサービスは、単独でも組み合わせでも依頼可能。例えば、「迷子チラシ」を依頼し、居場所はわかっているが捕獲できない場合に、捕獲方法を相談するため後から「オンライン捜索会議」を依頼することもできる。

《鈴木まゆこ》

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