京都水族館（京都府京都市）は、12月1日から2022年2月28日までの期間、冬らしいあたたかな空間演出や音楽を楽しめる「ふゆ恋すいぞくかん」を開催する。また、先行して11月20日からは、オオサンショウウオをモチーフにしたクリスマスツリーが登場する。
同イベントでは、昨年に引き続き「くらげのあかりたち」として、水槽で展示される約30種の中から特徴的なクラゲを選び、飼育スタッフ監修のもと職人が作り上げたクラゲ型のランプシェードが飾られる。今年は新たに5種が加わり、全20種60個の灯であたたかな空間を演出。また、顕微鏡を通して見た赤ちゃんクラゲの映像などが公開され、生態に謎が多いとされるクラゲの誕生と成長の秘密に迫る。
現在開催中のイルカパフォーマンス「YEAH！！」では、期間限定のクリスマスソングや冬の季節を感じる音楽に切り替わり会場を盛り上げる。12月24日から26日までの3日間は、営業時間を20時まで延長し、夜のイルカパフォーマンスを実施。夜限定の照明演出で、キラキラと輝く水面から飛び出すイルカたちのダイナミックなジャンプや、水しぶきなど、冬空の下で幻想的なパフォーマンスを楽しめる。
またカフェでは、パンの間からクラゲが飛び出たような見た目がインパクト大のチリドッグなど、イベントと連動した飲食メニューが登場する。
さらに、11月20日から12月26日までの期間は、毎年恒例となったオオサンショウウオのクリスマスツリーがミュージアムショップに登場。今年のテーマは「リサイクル」で、イベントなどで使用したオオサンショウウオぬいぐるみが積み上げられ、装飾には廃棄予定だったウエットスーツや長靴などが使用される。
また、ツリーの展示に合わせ「マフラー付きオオサンショウウオぬいぐるみ」も店頭とオンラインショップにて数量限定で販売される。
