アクアリウム(観賞魚飼育)の普及に貢献する全ての製品・空間・サービスを対象として表彰する「グッドアクアリウムデザイン賞2021」の受賞作品8点が、12月18日に決定した。
5回目となる今回は、7月15日から9月10日まで募集され、13点の作品が集まった。今回も幅広い分野からの応募があり、建築・空間やコミュニケーションからも優れた作品が受賞している。書類による第一次審査、審査委員会による第二次審査を実施。第二次審査は、審査員長・岡本信明氏や特別審査員・舛添要一氏、アクアリウム業界やデザイン業界で活躍する審査員ら14人、と一般から募集された一般審査員、WEBからのネット投票を加えて行われた。
審査員は、応募資料や動画で1つ1つ作品を確認。GOLD Prize(最優秀賞)を受賞した「GEX aquarista AQUA-U WIDE」(ジェックス)には、舛添要一氏の「水槽の美しさを保つには良い考えだ。ワイドになったのも良い」、AQUA Prize(特別賞)受賞の「アクアリウム宇宙旅行UNDER WATER SPACE」(UWSエンターテイメント)には、松崎元氏の「エンターテイメントとして評価できるが、持続可能なものとしての視点で、さらに可能性を広げていただきたい」などのコメントが付いた。
授賞式はコロナ禍のため開催せず、You Tubeや公式WEBサイトなどインターネット上にて結果を発表。受賞した各社には、トロフィーや賞状などを輸送するとしている。