横浜・八景島シーパラダイス（神奈川県横浜市）は、1月1日から1月31日までの期間、海の動物たちが大活躍する新春イベントを開催する。
海の生き物たちと様々なふれあい体験が楽しめる「ふれあいラグーン」では、オタリア（アシカの仲間）が毎年恒例の書初めを披露。そのほか、ペンギンたちによるパレードや干支にちなんだ展示水槽など、同園ならではの様々な新春イベントを開催し、新年を華やかにお祝いする。
オタリアが得意の筆さばきを披露する「オタリアの書初め」では、オタリアが特製の筆を口にくわえ、新年の平穏と幸せを願い、トレーナーと力を合わせて豪快な文字を書き上げる。1月1日から10日までの期間は2022年の干支「寅」を、11日からは観覧者からその場でもらったリクエストの漢字一字を披露。書初めの後は、オタリアと書き上げた作品との記念撮影やふれあいを楽しむことができ、書き上げた作品は各回1人にプレンゼントされる。ふれあいラグーン フレンドリーサークルにて、1月1日から31日まで、12時10分からと14時30分からの1日2回開催。各約5分間となっている。
ペンギンたちによる「新春ペンギンパレード」では、お正月ならではの門松や梅で装飾された道を、ケープペンギンたちがぺたぺたよちよちと歩く愛らしい姿を見ることができる。パレードの後は、ケープペンギンとの記念撮影やふれあいを楽しめる。ふれあいラグーンにて、1月1日から31日まで、13時30分からと16時からの1日2回。各約5分間。
また、アクアミュージアムでは、2022年の干支「寅」にちなんで、鮮やかな赤色の体色をもつ「トラギス」の仲間が展示される。「トラギス」は漢字で「虎鱚」と書き、体側面に並ぶ白い斑紋がトラを思わせることからこの名前が付いたと言われている。展示期間は1月1日から10日まで。
その他、新年限定の「おさかなマルシェ福袋」（1日10袋限定）や、深海雑煮などの「期間限定お正月メニュー」、様々な生き物たちが描かれた「シーパラ初夢みくじ」など、お正月ならではの商品が多数販売される。
