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5月に生まれた羊の赤ちゃん3頭を一般公開…滋賀農業公園ブルーメの丘

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滋賀農業公園ブルーメの丘(滋賀県日野町)は、5月に生まれた羊の赤ちゃん3匹を一般公開。また、夏に向けて羊の毛刈りを開始した。

5月6日に母「ルビー」と父「くり坊」の間に誕生した「メラ」は母羊の白い毛を受け継いだ好奇心旺盛な女の子。5月7日には、母「いよ」と父「くり坊」の間にイナズマが生まれた。メラニズム*の父羊と同じ黒い体毛で、おでこの白い模様が特徴。マイペースな男の子だという。5月12日には、母「モッピー」と父「くり坊」の間に「オスカー」が誕生。こちらも父羊と同じメラニズムの元気な男の子だ。

ブルーメの丘では毎年5月から6月にかけて、羊の毛刈りを行っている。毛刈りは羊の健康管理のために、欠かせない大切な行事。家畜化された羊は自然に毛が抜けないため、放っておくと一生伸び続けてしまう。そのままでは、夏の暑さに耐えられなかったり、不衛生で病気になってしまう恐れがあるため、人の手による毛刈りが必要となる。

今年は5月28日に羊の毛刈り体験を開催。また、5月29日にはスタッフが毛刈りをする様子を見学できる。

* メラニズムとは、アルビノの逆でメラニン色素が過剰に作られて全身が黒くなる体質のこと。母羊は白色だが、黒い父羊の遺伝でメラニズムの赤ちゃん羊が産まれたという。
《REANIMAL編集部》

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